SWINGIN' Live Report update: 2001. 8. 4


2001年 7月 20日 Tweeter Center, Chicago, IL
70年代のSURVIVORとして... キーノ
モントルー・ジャズ・フェスからカナダに渡りゆっくりする予定が、Jackson Browneのオープニング・アクト参加ということでカルガリー・シカゴ間をトンボ返りしてきました。時に7/20。

会場のTweeter Centerはシカゴから近郊列車のMetraで1時間弱のTinley Parkにありました。当初より交通手段の確認と宿とチケットの確保はしておりましたが、降り立った駅は何もないところでちょっとビックリしました。方向を確認し、宿であるSleep Innを目指すこと20分やっとこ着いたという感じです。まとわりつく暑さにもう参ったです。まあでもこれなら歩けるねと感じ、会場に向かうこと45分で到着。気分は映画の「Stand By Me」だもんね。

席は31列目ですが通路に面してデカイ外人が来てもよく見えそうで、まずは一安心。ビールをガンガン飲んで気持ちをハイにしていく。Jacksonのステージは定刻の7:30に"Boulevard"でスタート。何せ前座だから会場の入りもまだまだだし、客の出入りも多く落ち着かない。ああもったいない。アンコールの"Doctor My Eyes"を含め10曲を真摯な姿で演奏するJackson Browneへ、いつもと同じように暖かい眼差しで見つめる私でありました。6曲目の"The Pretender"からはScott Thurstonもラストまで加わってくれました。かってのJackson Bandの リーダー格だから悪いはずないね。Scottからみのオープニング参加であったのだろうか。厳しい環境の前座を選択したJacksonの心境はいかに?

次いでTP&HB。50分のブレイクの後スタート。よかった、思いのほか太 ってないじゃん。しかし白い髭は何とかならんかね。グレッグ・オールマンかレオン・ラッセルかという感じで個人的には剃って欲しいもんだ。デビュー25周年ということであるが、10年を超えるBandというものは以外と少ない。それだけでも評価されるに足るとは言えよう。

構成等はセット・リストも発表されてるし、Las Vegas遠征組に詳しい レポートがあるので省きますが、個人的には"The Best Of Everything"が聴けたのうれしかったネ。Robbie Robertsonのサントラ「King Of Comedy」のアウトテイクとして『SOUTHERN ACCENTS』に収録された曲だけど、The Band的な南部のゆった りとした流れが最高です。そこにはいないRichard Manuelの声が頭の中では確かに響いていたような気がしたもんだ。

さらにはアンコールでのJacksonを呼び出しての"Take It Easy"。 この日迄にJacksonが同じステージに立ったことはなく最高に興奮したネ。 Jacksonが1st. 3rd、Tomが2nd VERSEのリード・ボーカルを取り、バックはもちろんHeartbreakersだ。ウェストコースト・ロックの金字塔のこの曲をTP&HBはどんな気持ちでプレイしたんだろうか?

曲が終わり、JacksonとTomは熱い抱擁を交わした。そこには70年代から 今まで、生き抜いてきた男達だけに通じる何ものかがあったのだろうか。こんなシーンを見るにつけ、また行きたくなっちゃうんだよナ。最高さ!!
* キーノさんのご厚意のもと、掲示板「Into The Great Wide Open」への書込み(7月24日)を転載させて頂きました。