Tom Petty and the Heartbreakers : News 2008

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Dec-2008

12. 24    紙ジャケ・SHM-CD 発売
3rdアルバム『Damn The Torpedoes』から9枚目の『Into The Great Wide Open』までとTPの初ソロ『Full Moon Fever』の合計8作品が、紙ジャケ・SHM-CDで発売されることになりました。CDジャーナルのサイトによると「オリジナルLPをミニチュア化した紙ジャケット仕様」とのこと。制作費用が特別に掛かる訳ではないので、ボーナストラックを入れて欲しかったというのが本音です。とはいえ、旧作の日本盤が入手困難になっていたので再発は有難いです。『Pack Up~』も最初のCD化の際に収録時間の関係から "I Need To Know" "You Got Lucky"がカットされてしまい現在までそのままですが、今回はこの2曲も含んだ2枚組になるとのことなので、とても楽しみです。未入手のアルバムがある方はこの機会に是非どうぞ。
<TOSHI> [ ユニバーサル インターナショナル 2009年2月25日発売予定 2,800円(CD2枚組は3,800円) ]
12. 10    『Full Moon Fever』 SHM-CD 発売
『Greatest Hits』に続き、『Full Moon Fever』のSHM-CDが発売されました。歌詞・対訳・解説付きですが、内容は従来盤と一緒です。音質的には『Greatest Hits』同様にパソコンで聞いても分かる位に高音が強調された"ギラギラ"した感じに仕上がってます。従来盤と比べると音圧も上がっているような気がします。
「良い音で聞きたい」「『Full Moon Fever』は持ってない」 という方にはお薦めですが、ボーナストラックも付いていませんし、値段も若干高いので無理に買い替える必要はないかもしれません。
作りで一点疑問が… ブックレットの印刷、特に文字の再現性が極端に悪いです。オリジナルデータを使ったとは思えません。製品をスキャニングした物を使って印刷したのではないでしょうか? そうでなければ、こんなにボヤッとした仕上がりにはならないはずです。
最後に、大きな(?)変更点に関して。ブックレット裏ジャケット及びケースの裏面から 「アナログテープに起因するノイズ~」の注意書きが消えています。
<TOSHI> [ ユニバーサル インターナショナル UICY91294 12月3日 2,500円 ]
12. 10    The Dirty Knobs ライヴ情報
<Shigeyan> Mike Campbell のサイド・プロジェクト、The Dirty Knobsのライヴが発表されました。ロサンゼルス郊外のSherman Oaksにあるブルーズ・バー Cozy'sで 2009年1月9・10日に行われる予定です。   
12. 10    Benmont 新バンド、3曲を Myspaceに公開
<Shigeyan> Benmont Tench が Glen Philips, Sean & Sara Watkins らと結成した新バンド Works Progress Administration が音源をMyspaceサイトに公開しました。オフィシャル・サイトでストリーミングされていた "Always Have My Love"に加えて、"Who's Gonna Cry"、"Paralyzed"の計3曲です。   
12. 10    Sara Watkins ソロ・アルバムに Benmont参加
Works Progress Administration のメンバーでもある Nickel Creek の Sara Watkins が来年4月7日にソロ・アルバムを発売予定ですが、Benmont がレコーディングに参加している模様です。プロデューサーは Led Zeppelin の John Paul Jones (!)で、Sean Watkins も参加しています。
<Shigeyan> http://www.cmt.com/news/news-in-brief/1600227/nickel-creeks-sara-watkins-...
12. 10    The 100 Greatest Singers of All Time
<TOSHI> 「Rolling Stone」誌 1066号で「ミュージシャンが選ぶ偉大なシンガー」という企画が行われていて、そこに Mike Campbell と Benmont Tench が投票しています。結果はここで書きませんので、本誌もしくはサイトで確認してみてください。納得の名前もあれば、何故?というミュージシャンもいます。サイトには投票に参加したミュージシャンのうち25名分の投票用紙の写真が掲載されています。その中に Mike のものがありますので是非ご覧になってください。
12.10    Crossbea t誌 「あなたの知らない名盤300」
<Shigeyan> 「クロスビート」誌の最新号(2009年1月号:表紙は Dave Navarro在籍時の Red Hot Chili Peppers)に「あなたの知らない名盤300」という特集が組まれ、TP&HBのデビュー・アルバムが「70年代編」で選ばれています(p.38)。しかし最近、「あなたの知らない」とか「隠れた」の枕詞の元にTP&HBが登場することが多いですね…。
12. 10    ドラム・マガジン誌: Steve Ferrone インタビュー
<Shigeyan> 「リズム&ドラム・マガジン」の最新号(2008年12月号:表紙はJoey Jordison [Slipnot])に「That GRETSCH Sound!」というグレッチ・ドラムの一大特集が組まれています(p.18~31)。p.26~27の「ユーザーが語るグレッチの魅力」では、9月15日のドラム・クリニック・レポートとともに Steve Ferrone のインタビューが掲載されています。なお、11ページには Steve Ferrone シグネイチャー・モデルの広告も載っています。
12.10    グレッチ125周年イベントに Steve Ferrone
<Shigeyan> 11月17日、ニューヨークで行われたグレッチ社125周年イベントに Steve Ferrone が参加しました。GE Smith、Chuck Leavell、Fountains of Wayne なども登場した模様です。
12. 9    Runnin' Down A Dream グラミー・ノミネート
Peter Bogdanovich監督による映画「Runnin' Down A Dream: Tom Petty and The Heartbreakers」がグラミー賞の長編ミュージックビデオ(Best Long Form Music Video)の部門でノミネートされました。TP関連では19個めのノミネートとのことです。51回目となるグラミー賞は2009年の2月8日にロサンゼルスのStaples Centerで行なわれます。
同部門にノミネートされたビデオのタイトルとアーチスト名は以下の通り。
 "Where The Light Is - Live In Los Angeles" John Mayer
 "Runnin' Down A Dream" Tom Petty & The Heartbreakers
 "Good Girl Gone Bad Live" Rihanna
 "Respect Yourself - The Stax Records Story" (Various Artists)
 "Amazing Journey: The Story Of The Who" The Who

Nov-2008

11. 10    Tom Petty's Buried Treasure Radio Show
XM Satellite Radio で放送されてきたTPの番組「Tom Petty's Buried Treasure」も好評のようで、ついに第4シーズンに突入します。第1回目の放送は11月13日の夜8時(EST)から。週1回1時間の番組でTPはお気に入りのロックンロールやリズム&ブルースを紹介していきます。
http://www.xmradio.com/tompetty/index.xmc
*第1~第3シーズンの内容は こちらで
11. 10    Roy Orbison 『Soul Of Rock & Roll』 日本盤発売
9月に発売された Roy Orbison のボックスセット『Soul Of Rock & Roll』の日本盤が発売されます。邦題は『ソウル・オブ・ロックンロール~ロイ・オービソンの生涯』。仕様はオリジナルと同様にCD4枚組です。Roy が亡くなってからもう20年が経とうとしています。値段は高いですが彼の生涯をまとめた素敵なボックスセットなので、興味のある方はぜひ聴いてみてください。
<TOSHI> [ ソニーミュージックエンターテインメント SICP2096 11月26日発売予定 10,500円 ]
11. 10    Steve Ferrone ドラム・クリニック感想記
<Shigeyan> 9月15日の Steve Ferrone ドラム・クリニックでセッションを行なったベーシスト 高水健司が当日の模様を「Bass Magazine」の連載コラム「低音無縁」にで執筆しています。詳細は2008年11月号(表紙:Jiro [Glay, The Predators])のp.122をお読みください。「会場のみんなが、あのブッといドラム・サウンドとタップリしたビートに魅せられたはずだ」など、Steve のことを絶賛しています。
ただ、一つだけ小言。「スティーヴは、その翌日、何年も続けているトム・ペティのツアーのために帰っていった」と書かれているのは誤りですよ!
11. 10    Steve Ferrone インタビュー
<Shigeyan> 「Player」誌最新号(2008年12月号:表紙は Noel Gallagher [Oasis])に Steve Ferrone のインタビューが2ページにわたって掲載されています(p.106-107)。9月の来日時に行なわれたもので、アマチュア時代からTP&HB加入までのエピソード、グレッチ・シグネチャー・ドラムキットからソロ活動まで、Steveの全キャリアを網羅した内容となっています。DVD「Runnin' Down A Dream」において Tom が Steve を評した発言も載っていますので、是非お読みください。そうそう、着ているシャツもチェックしてください。
11. 5    Tom Petty インタビュー
オフィシャル・サイトに Tom Pettyの最新インタビュー(10月23日 by Warren Zanes)がアップされています。PDFで13ページ。Mudcrutch と Heartbreakersの活動について興味深い話も聞けます。
http://www2.tompetty.com/index2.php?module=news_item&news_item_id=750

Oct-2008

10. 18    DVD 「Runnin' Down A Dream」再発
アメリカの<Best Buy>のみで独占販売されていたDVD「Runnin' Down A Dream」(発売:2007年10月、監督:Peter Bogdanovich)が、10月28日からアメリカ・カナダで一般発売されます。内容は、オリジナルの映画部分に未発表映像3曲を加えたDVD2枚組。未発表映像の詳細は以下の通り。
Too Much Ain't Enough : recorded Live At The Santa Monica Civic Auditorium, December 31, 1978- Santa Monica, CA. Directed by Michael K. Mannes. 
The Waiting (featuring Eddie Vedder) : recorded Live At Pepsi Center, July 3, 2006- Denver, CO. Directed by Michael Drumm and edited by Martyn Atkins and William Bullen. 
Mystic Eyes (Van Morrison) : recorded Live At The Greek Theatre, October 27, 2006- Berkeley, CA. Directed by Adria Petty.
10. 10    『Full Moon Fever』SHM-CD 発売
『Greatest Hits』に続き、『Full Moon Fever』のSHM-CDが発売されます。小出しにせずにMCA時代の全カタログをSHM-CDで出してもらえないものでしょうか?
<TOSHI> [ ユニバーサル インターナショナル UICY91294 12月3日発売予定 2,500円]
10. 10    Mudcrutch の EP 発売 - 続報
どうやらこのアイテムはライヴ盤のようです。CDとアナログの2種類が発売され、アナログ版は『Mudcrutch』LPと同様<Audiophile CD>が付いています。収録曲は以下の通り。
<CD版> 1. The Wrong Thing To Do / 2. Bootleg Flyer / 3. Crystal River / 4. High School Confidential
<アナログ版> Side1- 1. The Wrong Thing To Do / 2. Bootleg Flyer / 3. High School Confidential  Side2- 1. Crystal River
今のところ Amazon.comのみが予約を受け付けています。当初情報から変わって発売は11月11日に早まりました。
<TOSHI> [ Warner Bros. 11月11日発売予定 ]
08/11/5 * タイトルは「Extended Play Live」です。
10. 10    Benmont Tench 新バンドが本格始動
<Shigeyan> Benmont が Glen Phillips(Toad The Wet Sprocket)らと結成した新バンドが本格始動しました。バンドの結成、そして"The Scrolls"という仮のバンド名で呼ばれていたことは既にお伝えしましたが、どうやら Works Progress Administration に決定した模様です。決定とともに公式サイトMyspaceサイト も作られ、前者ではストリーミング演奏、後者ではレコーディング時の写真を見ることが可能です。また、Livedaily サイトによる Glen Phillips へのインタビューによると、アルバム発売は来年初頭を予定しています。 
10. 10    TP&HB、ツアー収益をチャリティに寄付
TP&HBは、今年のサマー・ツアーの収益のうち85,000ドル(約850万円)を慈善団体 Habitat for Humanityに寄付しました。この寄付金は今年6月、アメリカ中西部で起きた洪水の被害者支援に使われるとのことです。
<Shigeyan> http://www.livedaily.com/blog/2670.html
10. 10    Crossbeat誌 「ミュージシャンが選ぶ決定版年代別ベスト!!」
<Shigeyan> 「Crossbeat」誌 2008年11月号(表紙はOasis)に特集「ミュージシャンが選ぶ決定版年代別ベスト!!」が組まれ、数々の名盤の中でTP&HBのファースト・アルバムが選ばれています(p.48)。選んだのはラスベガス出身でデビュー・アルバム『A Fever You Can't Sweat Out』がベスト・セラーとなったロック・バンド、Panic at the Disco。ちなみに、彼らが選んだもう2枚は『A Night At The Opera』(Queen)、『The Stranger』(Billy Joel)でした。
10. 10    Player誌に Steve Ferrone 関連記事(予告)
<Shigeyan> 「Playe」r誌最新号(2008年11月号)によると、次号(12月号、11月1日発売)に Steve Ferrone 関連記事が掲載されることが予告されています(p.195)。果たして、どのような記事になるのでしょうか。
10. 10    Steve Ferroneシグネチャー・モデルの広告
<Shigeyan> 「Rhythm & Drum Magazine」誌の最新号(2008年10月11日発売、表紙はMetallicaのLars Ulrich)の終わりの方に Steve Ferrone シグネチャー・ドラムの1面広告が掲載されています。
10. 10    Steve Ferrone ドラム・クリニック
Steve Ferrone を迎えてのグレッチ・ドラム・クリニックが 9月15日(月)に開催されました。超満員のお客さんをサービス精神旺盛なトークで笑わせつつ、迫力のドラム演奏を披露するSteveにひたすら魅了された2時間超でした。途中、「you wereck me baby …」と口ずさみながら、ライヴで"You Wreck Me"を演奏する際の話などもしてくれてTP&HBファンとしても嬉しい限りでした。その後のインタビューでの話も含めて、Steveの音楽に対する姿勢に触れて、彼は真のHerartbreakerなのだと感じた一日でした。
インタビューおよびクリニックの詳細については http://www.heartbreakers.jp/ をご覧ください。

Sep-2008

9. 10    Blu-rayディスク版 『Sound Stage』発売
ロック関連のソフトも少しずつ発売され始めていますが、TP&HBの作品もついに仲間入りします。とはいえ情報は少なく、一番詳しいamazon.comでも簡単なデータしか掲載されていません。ただ、価格は$21.99なので、DVD版の$19.99に比べても高くないような気がします。発売元のKoch Visionのサイトを見ると<Items>が1になっているので、DVD版に付属していたボーナスCDは付けられていない模様。(*)
<TOSHI> [ Koch International 11月11日発売予定 ]
08/10/4 * 記事に誤りがありました。元々CDは付属しておりません。 
9. 10    Mudcrutch の EP発売の噂
不確実な情報で申し訳ありませんが、Mudcrutch のEPが発売されるとのこと。値段は$9.98。Amazon.comのみですが予約受付は始まっています。データを見ると Warner Bros.と記載されているので、おそらく正規のアイテムなんでしょうが… 新たなるプロジェクトなのか、それとも今までに録音された何かを発売するのか… Mudcrutch のオフィシャルサイトでは何も告知されていないので、真相は分かりません。こちらも続報をお待ちください。
<TOSHI> [ Warner Bros. 12月31日発売予定 ]
9. 10    Benmont 新バンド、追加情報
<Shigeyan> Benmontが Glen Phillips(Toad The Wet Sprocket)、Sean & Sara Watkins(Nickel Creek)とともに結成した新バンド The Scrolls の追加情報が僅かながら入ってきました。Glen Phillipsの最新インタビューによると、アルバムは2009年の早い時期の発売を予定しているようです。バンド名は未だに仮のもので、「間抜けなんだけど、未だにバンド名はないんだ」とも発言しています。
9. 10    Benmont、The Zutons の新譜に参加
<Shigeyan> 英国リヴァプール出身のバンド The Zutonsの新譜『You Can Do Anything』(Deltasonic、DLTCD078J)の"What's Your Problem"、"Always Right Behind You"の2曲にBenmontが参加しています。通算3作目となるこのアルバムはGeorge Drakouliasのプロデュースのもと、ロサンゼルスでレコーディングされています。The Zutonsはフジロックフェスティバルで7月に来日したばかりですが、10月の来日も決定しています。

Aug-2008

8. 10    Howie Epstein 『Early Tracks / Volume1』 発売
Howie Epsteinの残した音源のCD化第一弾が発売されました。早速手に入れたところ、盤はCD-R、ジャケットもプリンター出力と、お世辞にも見栄えが良いとはいえません。録音の質も悪く、到底大手サイトから発売されるものではありません(現在 CD Babyでのみ購入可能)が、そこで聞けるHowieの声とオリジナル楽曲は魅力に溢れています(全14曲収録)。70年頃のデモ録音らしいですが、その時 Howieは15歳!音楽的な早熟ぶりは驚くばかりです。このプロジェクト、当初はTP&HB脱退後のデモ音源を中心にしたアルバム『I Go On Living』のみが計画されていただけでしたが、すぐに『Early Tracks』が仲間に加わりました。HowieのMySpaceによると『Early Tracks』は第3集までリリースされるようで、実現することを願ってやみません。
<TOSHI> [ DogHe Music 価格$10.99 (送料は別途) ]
8. 10    Neil Diamond 『Home Before Dark』 Deluxe Edition
5月号のメールマガジンでお伝えした Neil Diamond の新作『Home Before Dark』。内容の良さにも関わらずセールス面で不振だった前作『12 Songs』と違い、今回の作品は売れ行きも好調のようです。このアルバム、通常盤以外にDVD付きの<Deluxe Edition>が発売されていて、DVDにはセッションに参加したミュージシャンを従えたスタジオライヴが4曲収められています(当然、MikeとBenmontが映っています)。興味のある方は是非ご覧になることをお薦めします。Neilの味わい深いヴォーカルと滋味溢れる演奏が楽しめると思います。
<TOSHI> [ Columbia Records 5月6日発売 ]
8. 10    Benmont の参加作×3枚
Old Crow Medicine Showの『Tennessee Pusher』(*1)、Elisaの『Dancing』(*2)、Chris Daniels & the Kingsの『Stealin' the Covers』(*3)に Benmontが参加しています。
Old Crow Medicine Show はナッシュヴィルを拠点とするブルーグラス・バンドで、プロデュースは Don Was、Jim Keltner も参加しています。Elisa(エリーザと読みます)はイタリアでは有名なシンガー、プロデュースが Glen Ballard(近年は Alanis Morissette や The Goo Goo Dolls との仕事で知られる有能な人物)なので、その関係で呼ばれたのかもしれません。Chris Daniels & the Kings は1984年デビューのベテラン。プロデューサーとして Al Kooper や Bill Payne が参加していますが、この辺りの人物から声が掛かったのでしょうか。3作品とも詳しいことは入手次第、またご報告させて頂きます。
info from
TOSHI and
Shigeyan
  *1) [ Nettwerk Records 9月23日発売予定 ]
  *2) [ Sugar 7月15日発売 ]
  *3) [ Moon Voyage 8月19日発売予定 ]
8. 10    Dave Stewart、"Don't Come Around Here No More" をセルフカヴァー
元 Eurythmics の Dave Stewart が9年ぶりのアルバム『The Dave Stewart Songbook, Volume 1』を発表しました。Dave Stewart & His Rock Fabulous Orchestra 名義のこのアルバム、自身が関わった作品を30人編成のオーケストラ形式でセルフ・カヴァーしていて、2曲目に"Don't Come Around Here No More"(Tom PettyとStewartの共作品)が取り上げられています。アルバム内にはDave自らが撮影したTPなど関係アーティストの写真も含まれています。8~9月には全米ツアーも予定されています。
<Shigeyan> [ Surfdog Records 8月5日発売 ]
8. 10    『Mudcrutch』 日本盤発売
アルバム発表から3ヶ月あまり、ようやく『Mudcrutch』日本盤が発売されました。ようやくと書きましたが、日本盤発売は無いと思っていましたので実現して嬉しい限りです。ボーナストラックも噂されていましたが、残念ながら未収録。そこまで望んでは駄目なんでしょうかね。解説は大友博さん、歌詞対訳は沼崎敦子さん。
<TOSHI> [ ワーナーミュージックジャパン WPCR12975 8月6日発売 ]
8. 8    ベガスの恋に勝つルール
info from
Shigeyan
8月16日公開予定の映画「ベガスの恋に勝つルール」(原題:What happens in Vegas、主演:Cameron Diaz、Ashton Kutcher)のトレイラーで "You Wreck Me"が使われていて、テレビCMで流れています。映画の日本語版サイトでも確認できますので、ご興味のある方はご覧になってください。なお、映画データベース・サイトIMDBによると、映画内では使われていないようです。

Jul-2008

7. 31    Steve Ferrone 来日
グレッチのドラム・クリニックのため、Steve Ferrone が9月に再来日するようです。以下、神田商会のHPから情報を抜粋しました。
info from
wolfgang
グレッチドラム・エンドーサーである Steve Ferrone(スティーヴ・フェローン)を迎えたデモ演奏&クリニック。125周年を迎えたグレッチカンパニー、その歴史あるグレッチ・ドラムの魅力的なサウンドとパワフルで華麗なテクニックに定評のあるスティーヴの技が目の前で見られるチャンス。第一線で活躍しているスティーヴならではの楽しいトークも予定しています。
【場 所】 渋谷 eggman (エッグマン)
【日 時】 2008年 9月 15日(月・祝)  OPEN: 13:00 / START: 14:00
【チケット】 \500 (フリー・ソフトドリンク代込) 8/1(金)より、渋谷 eggman 窓口で販売
7. 31    John Mayer、"Free Fallin'" をカヴァー
若手シンガーソングライター・ギタリストとして大活躍する John Mayer が、最新の2枚組ライヴCD、DVD 『Where The Light Is: John Mayer Live In Los Angeles』で"Free Fallin'"をカヴァーしています。アルバムはアコースティック、トリオ、フルバンドの3部構成となっており、同曲は第1部の最終曲として演奏されています。シンプルなアレンジながらも、徐々に歌い上げる John のヴォーカルには心を打たれること必至で、アルバムのハイライトとなっています。
<Shigeyan> Sony Music (国内盤) SICP-1930~SICP-1931 8月27日発売予定 ]
7. 21    Music Magazine 8月号
info from
TOSHI
Mudcrutch のアルバム日本盤 『マッドクラッチ』発売にあわせて、「Music Magazine 8月号」(表紙:サザンオールスターズ、イラスト)の巻頭(P.11)に萩原健太氏による紹介記事が掲載されています。また、アルバムレビューは宇田和弘氏によるもの(P.125)。さらに、驚くべきは裏表紙に掲載されたカラー広告。8月6日の発売に向けレコード会社も必死なのか??
7. 10    Howie Epstein ソロプロジェクトいよいよ始動か?
<TOSHI> 数年前から噂になっていた故 Howie Epstein の残した音源のCD化が実現しそうです。HowieのMySpaceには、以前からこのプロジェクトに関する簡単な情報は掲載されており、音源もアップされていました。しかし、実際に動き出す気配が無く数年が経過していたので、このままお蔵入りするのではと危惧していたところです。
そんな中、6月に入ってMySpaceのトップに写真入のバナーがアップされました。そこには『Howie Epstein / Early Tracks Vol.1 AVAILABLE JULY 15, 2008』の文字が。ワクワクして続報を待っているのですが、7月7日現在で新しい情報は掲載されていません。彼の残した音源を管理している DogHe Music も、以前は簡単なサイトを持っていましたが今は閉鎖しています。My Spaceの情報によれば、この先、『I Go On Living』『Early Tracks Vol.2』『Early Tracks Vol.3』と続けてCD化の予定があるようなので、是非、実現して欲しいものです。
7. 10    『Mudcrutch』 アナログ発売
随分前に日本のAmazonに注文していた『Mudcrutch』のアナログ盤がやっと届きました。180gの重量盤 2枚組みという仕様で、かなり手応えのある重さでした。曲順はCDと同じ。 以下のような振り分けです。
Side-1 Shady Grove / Scare Easy / Orphan of The Storm/ Six Days on The Road
Side-2 Crystal River / Oh Maria / This Is A Good Street
Side-3 The Wrong Thing To Do / Queen of The Go-Go Girls / June Apple / Lover of The Bayou
Side-4 Topanga Cowgirl / Bootleg Flyer / House of Stone
音の方はCDよりも迫力があり、聞き応えがありますので、機会があったら是非、聞いてみてください。このアルバム、ボーナストラックはありませんがオマケにCDが付いてました。中味はアナログマスターをCDにした『Mudcrutch』のAudiophile CD。こちらの方も現行盤よりも音圧があって良い仕上がりです。
[ Reprise/wea 455868-1 2008年6月24日 ]
<TOSHI> 何故アナログにCDを付けるのか… これに関してThe New York Timesで面白い記事「For Tom Petty Fans, the True Sound of Vinyl, Also Captured on a CD」を見つけましたので、興味のある方はご覧になってください。 
7. 10    雑誌「ストレンジデイズ」に関連記事
<TOSHI> いま発売中の「ストレンジデイズ」8/9月合併号にTP&HB関する話題が2つあったのでご紹介します。まず巻頭カラーでSHM-CDの特集を載せていますが、その中に『Greatest Hits』の写真が掲載されています(文中では触れられていませんが)。さらに、RECORD REVIEWSのコーナー(P172)で『Mudcrutch』が取り上げられています。こちらはなんと1ページを割いての記事です。「ストレンジデイズ」は岩本編集長の病気療養もあり、月刊誌ながら次号が9月20日発売になってしまうそうです。Jeff Lynne 関連で Traveling Wilburys やTPのソロをたまに紹介してくれていた貴重な雑誌だったので、ちょっと残念な気がします。祈復活。
7. 10    Traveling Wilburys の日本盤
6月10日付で伝えた Traveling Wilburys『Vol.1』『Vol.3』の日本盤がワーナーから発売されます。アメリカ盤と同様、各2曲ずつボーナストラックが付いています。
<TOSHI> [ ワーナーミュージックジャパン 9月24日発売予定 1,800円 ]

Jun-2008

6. 10    『Mudcrutch』日本盤発売
話題も一段落したこの時期に『Mudcrutch』の日本盤発売の情報が出てきました。タイミングとしてはちょっと遅れ気味です。ボーナストラックが1曲付くようですが、おそらく iTuens でのみオーダーできる Deluxe Version に収められた"Special Place"になるのではないでしょうか。
ワーナーのサイトには全く情報がありませんので、詳細は分かり次第、掲示板等に書かせて頂きます。
<TOSHI> [ ワーナーミュージックジャパン WPCR12975 8月6日発売予定 ]
6. 10    Benmont、Rev Theory の2nd アルバムに参加
Rev Theory と Benmont の組み合わせがどうしても納得いかないのですが(笑)… とにかく、彼らの2ndアルバム『Light It Up』に Benmont はピアノで参加しています。Rev Theory といえば重低音のギターリフとエネルギッシュなヴォーカルで人気のバンド。タイトル曲はアメリカの人気プロレス団体WWEが主催する<レッスルマニア24>のテーマ曲に選ばれています。Benmontがどんな演奏を聞かせてくれているのか気になるところです。WWEはたまに見るので、CD買ってみようかな…。
<TOSHI> [ Interscope Records 6月12日発売予定 ]
6. 10    Benmont、Mike Zito のアルバムに参加
ミズーリとテキサスを中心に活躍してきたシンガー・ソングライター・ギタリスト Mike Zitoの新作『Today』にBenmontが参加しています。まだアルバムを全部聴けてはいませんが、試聴する限りでは渋くて太いヴォーカルに乾いたストラトのギター音が相当気持ち良く、Princeのカヴァー "Little Red Corvette"も聴き応えたっぷりです。
<Shigeyan> [ Eclecto Groove 5月20日発売 ]
6. 10    "Refugee" ギター教則ビデオ
<Shigeyan> 「ivideosongs」というサイトが、アーティスト本人によるオンライン楽器教則ビデオ・サービスを開始しました。TP&HBの"Refugee"の動画も発売されていますが、こちらのサイトを見る限り、「アーティスト本人が出ている」というのは事実ではないようで… 購入しましたら続報をお届けします。
6. 10    Traveling Wilburys また再発?
2007年に『Traveling Wilburys Collection』として再発されたTWの音源がオリジナルアルバムのフォーマットにボーナス曲を付けた形で再発されました。『Vol.1』『Vol.3』の2種類が発売当時のジャケットを復刻して、ブックレットもほぼそのままで発売されたのですが…ボーナストラックは『TW Collection』に収録されていたものと同じなので、新しいものは何もありません。
<TOSHI> [ Rhino 『Vol.1』 R2 255036 / 『Vol.3』 R2 255100 6月3日発売 ]
6. 8    In Memory Of Bo Diddley 
6月2日にTP&HBも敬愛するアーチスト、Bo Diddleyがフロリダ州 Archerの自宅で亡くなりました。79才でした。TPはオフィシャル・サイトに以下のようなメッセージを発表しています。
Bo Diddley was a musical giant. His contribution to Rock and Roll is too great to measure. His beautiful baritone voice, his growling, trembling electric guitar, and of course that original infectious beat, informed and influenced more artists than can be named. I had the good fortune to know Bo as a friend and we played many shows together over the years. He was a wonderful guy with a great sense of humor and I will miss him very much. Rock and Roll will always sing his praises. 
TOM PETTY

May-2008

5. 31    Summer Tour スタート
5月30日、ミシガン州 Garand Rapids から2008年の Summer Tour がスタートしました。注目のセットリストはブログにて速報していく予定です。
5. 31    『Greatest Hits』のSHM-CD
『Greatest Hits』のリマスター盤に続いて、 ユニバーサルインターナショナルからSHM-CDの『Greatest Hits』も発売となりました。結局、両方とも出ましたね。
[ ユニバーサルインターナショナル UICY90882 5月28日発売 ]
5. 17    Greatest Hits Repackaged with New Track
『Greatest Hits』のリマスターについてオフィシャル・サイトで発表されました。5月5日付でお伝えした内容と同様で、"Stop Draggin' My Heart Around"が収録されます。発売は5月20日予定。
[ Geffen B0010327-02  6月3日発売 ]
5. 10    Mike Campbell、ギター・マガジン特集
<Shigeyan> 「ギター・マガジン」の最新号(2008年5月号)に Mike Campbell が取り上げられています(75ページ)。「西海岸スタジオ・シーンを支えたギタリストたち」という特集で、Steve Lukather、Michael Landau など計19名ものギタリストたちの1人として選ばれています。しかし、Mike の代表的参加作品として挙げられているのが、"Empire Burlesque"(Bob Dylan)、"Transverse City"(Warren Zevon)、"Mystery Girl"(Roy Orbison)の3枚というのは、個人的にあまり納得出来ないのですが…。
5. 10    Stan Lynch の最新インタビュー
<TOSHI> 「Modern Drummer」 5月号に Stan Lynch のインタビューが掲載されています。久しぶりに読む Stan のインタビューですが、これが本当に面白いのです。「ここまで深く話すのは初めて」という彼の言葉通り、生々しい言葉で語られるエピソードの数々に引き込まれてしまいます。Modern Drummer 誌のサイトで一部を読むことができますので、ご興味を持たれた方は是非どうぞ。
5. 10    かまち潤の『洋楽アルバム千枚漬』
音楽評論家であり、レコードコレクターでもある、かまち潤の「洋楽アルバム千枚漬 20世紀名盤珍盤必聴ガイド1000選」にTP&HBの『Damn The Torpedoes』が取り上げられています(135ページ)。あくまでもポピュラー評論に強い方なのでロックやR&Bまで手を広げているこの本には疑問が残りますし、実際にTP&HBの扱い方に関しても…(以下自粛)。また、TP&HB関連ではTraveling Wilburysの『vol.1』が193ページにあります。
<TOSHI> [ 小学館プロダクション  2008年3月  2,310円 ]
5. 10    Neil Diamond の新作に Mike と Benmont
Neil Diamondのアルバム『Home Before Dark』に MikeとBenmontが参加しています。2005年に発売された前作『12 Songs』にも参加した2人ですが、プロデューサーのRick Rubinに請われての再登場のようです。Billboard誌のインタビューでBenmontは「曲(の完成度)がとにかく凄いんだ」と絶賛し、Mikeも「Neilが曲を書いてRick Rubinがプロデュースするというのはいつでも楽しいことなのさ」と参加できた喜びを語っています。前作は、発売元のSony BMGの採用したコピープロテクション方式に問題があり、再回収騒ぎがあった時期に発売されたため(*1)、内容の良さにも関わらず売り上げが伸びなかったという不幸に見舞われています。Neilは今回はその雪辱を晴らす意図があったようで、再度Rickと組んでアルバムを制作したかったようです。
*1) 詳しくはソニーのサイトをご覧ください。
<TOSHI> [ Columbia 5月6日発売 ]
5. 10    Glen Campbell がTP&HB をカヴァー
カントリー界の重鎮で今年72歳のGlen Campbellが古巣のCapitol Recordsに戻ってアルバムをリリースすることが決まりました。タイトルは『Meet Glen Campbel』。久しぶりのスタジオ録音になるこのアルバム、今のところ収録される10曲のタイトルが発表されていますが、全部カヴァー曲。その中にTP&HBの"Angel Dream" "Walls (Circus)"が含まれています。独特の声とスタジオミュージシャンとしても活躍していたギターの腕前に多くのファンがいますが、今回もその魅力を充分発揮して欲しいものです。彼のオフィシャル・サイトでプロモーション・ビデオを見ることができます。ほんの少しですが"Angel Dream"も聞けます。また、アルバムに参加したミュージシャンのクレジットや他の曲の情報も掲載されています。
<TOSHI> [ Capitol Records  8月19日予定 (CD・アナログ) ]
5. 9    Billboard アルバムチャート
4月29日に発売された『Mudcrutch』が、5月17日付の Billboard アルバムチャートで初登場8位(セールスは38,000枚)となりました。
5. 9    Danny Roberts
1973~74年当時の Mudcrutch メンバーである Dany Roberts が 5月2日午後、地元フロリダ州 Lakeland で交通事故に遭い、一時期は意識不明の重態となっていました。その後、意識は回復したようですが、左側頭部に損傷を受けるなど深刻な状況です。 最新情報はこちらのサイトに掲載されます。
Danny Roberts は Tom Leadon が脱けた後、Mudcrutch に加入。TPとともにボーカル・ギターを担当する中心メンバーとなり、L.A.へレコード契約を求めて旅した際も一緒でした。ところが、DVD『RDAD』では Roberts に関する言及が一切なく、ファンの間で物議を呼ぶとともに本人も不快感を表明していました。
5. 5    『Mudcrutch』 リリース
Mudcrutchのデビュー・アルバム『Mudcrutch』が、予定通り4月29日に発売となりました。Rolling Stone 誌のディスク・レビューでは「Four Stars」となっています。
5. 5    『Greatest Hits』
info from
TOSHI
二転三転して振り回され気味の『Greatest Hits』情報ですが、4/10付の日本独自の「SHM-CD」で発売というニュースに加えて、日本のAmazonにUS盤の『Greatest Hits』の発売情報 (5月20日予定)が掲載されました。Geffen Recordsのサイト、アメリカのAmazonには何も掲載されていませんが、とりあえずジャケットとおぼしき写真まで載っています。曲目表には、"Something In The Air" に代わって "Stop Draggin' My Heart Around"が入っています。
5. 5    『Saturday Night Live Lost & Found: Snl in the 80's 』
info from
TOSHI
3月10日付でお伝えした『Saturday Night Live』 80年代コンピレーションに関する追加情報です。
DVD『Saturday Night Live Lost & Found: Snl in the 80's 』の中味を確認したところ、リージョンは1、TP&HBの演奏シーンは28秒のみ(曲は"Change of Heart")で、かなりのマニアか物好きな方以外はちょっと… といった内容、とのことです。ご参考まで。

Apr-2008

4.    Mudcrutch related articles
Tom Petty takes a run at the charts with his first band (Campbell &Tench interview)
http://www.venturacountystar.com/news/2008/apr/17/rocking-reprise-tom-petty-...
<article> Mudcrutch makes tracks
http://news.bostonherald.com/entertainment/music/general/view.bg?articleid=1091546...
4. 10    『Greatest Hits』のSHM-CD
昨年から今年に掛けて、リマスター盤発売の情報が出ていた『Greatest Hits』ですが、なんと日本独自のSHM-CDで発売されることが決まりました。HMV、Tower では定価の2,500円前後ですが、Amazon(jp)では5,745円!情報を仔細に眺めると逆輸入版しか扱わない模様(日本盤をAmazon.comが販売し、それをAmazon(jp)が輸入販売する)。どこかオカシイんじゃないのかな(笑)。
「SHM-CDって何?」という方はこちらをご覧ください
<TOSHI> [ ユニバーサルインターナショナル UICY90882 5月28日発売予定 ]
4. 10    『NFL Super Bowl Xlii Champions』 特典映像
大逆転で幕を閉じた今年のスーパー・ボウルですが、優勝記念DVDにハーフタイムショーでのTP&HBの演奏シーンが収録されているようです。アメリカ盤(残念ながらリージョン1)のみの発売しかありませんが、PCでご覧になる方やリージョンフリーのハードをお持ちの方は是非あの興奮をもう一度体験されてはいかがでしょうか。Amazon(jp)にて2,610円で発売中です。
<TOSHI> [ Warner Home Video 2008年2月26日 ]
4. 10    「史上最強のアルバム・ランキング ロック・ベスト100」
<TOSHI> 「月刊PLAYBOY」( 5月号)に「史上最強のアルバム・ランキング ロック・ベスト100」という記事が掲載されています。最近はこうした雑誌にロックのランキング記事が増えていますが、団塊の世代向けなんでしょうか。どう考えても若者向けじゃないような気が…いずれにせよ今までのものと大差無い内容なのですが、注目は本誌に掲載されなかった回答の全部をサイトに掲載しているという点。103人が選んだベスト10が全部載っていますが、その中に『Traveling Wilburys vol.1』と『Full Moon Fever』を選んだ方が1名ずついらっしゃいます。それは誰か…気になる方はサイトに行ってみてください。(ページの下の方に<本誌未掲載著名人103人全回答>というボタンがあります。)
4. 10    「rockin' on BEST DISC 500 1963-2007」
TP&HBの記事がほとんど掲載されない「rockin' on」ですが、書籍の方で久々に拾ってくれました(笑)。今回発売された「rockin' on BEST DISC 500 1963-2007」は宣伝コピー曰く「ロッキング・オンが監修する完全ディスク・ガイド、発売決定!」というオールカラーのガイド本で、その中の132ページに『Damn The Torpedoes』が取り上げられています。冒頭のリッケンバッカーに関する記述で思いっきり勘違いがあったりしますが、こうした本に掲載されたことだけで喜んでおきましょう。
<TOSHI> [ 2008年3月31日  1,890円  担当は山本智志さん ]
4. 10    ストラト特集ムック
フェンダーストラトキャスターの特集本「Fender Stratocaster Book」にTPの写真が掲載されていました。ムックにはストラトキャスターを愛用するギタリスト総勢72名の白黒写真が掲載されていて、46番目に掲載されています(55ページ)。
<Shigeyan> [ シンコー・ミュージック・ムック 定価1,680円 ]
4. 10    Benmont が新バンド The Scrolls を結成
<Shigeyan> Benmont Tenchが準レギュラーで参加している Watkins Family Hour の面々が中心となり、新バンド The Scrolls を結成しました。メンバーはBenmont をはじめ Sara & Watkins(Nickel Creek)、Glen Philips(Toad The Wet Sprocket)、Pete Thomas、Davey Faragher(Elvis Cotello's Imposters)、Luka Bula(Blue Merle Band)、Greg Leisz の計8名。Glen Philips によると、Jim Scott のプロデュースのもと全16曲を一発録りでレコーディングし、今秋発売を予定しているとのこと。なお Glen は今月ソロ・ライヴで来日予定です。
4. 10    Katheleen Edwards、Tom と Benmont を語る
カナダのシンガー・ソングライター Katheleen Edwardsが新譜『Asking For Flowers』[Zoe Records、01143-1115-2]の発売にあたり、TPについて次のようなコメントを寄せています。
「『Wildflowers』は私の10代のサウンド・トラックでした。Tomは常に自分が正しいと思うことを主張し、そのために危険を遑ないような人です。私にとって彼は未だにインスピレーションの源です。」
アルバムに参加しているBenmontについては、「少し場違いな気がしたんです。(尊敬する) ミュージシャンが参加するとは聞かされていなくて、その曲を人前で演奏していなかったので、私の曲が良いかどうかも分かりませんでした。物事が上手くいくことを信じてその場に挑んだのです。」と謙虚なコメントを寄せています。
<Shigeyan> http://www.suntimes.com/entertainment/music/876802,WKP-News-edwards04West.article
http://jam.canoe.ca/Music/Artists/E/Edwards_Kathleen/2008/03/14/5002136-sun.htm
4. 10    Eddie Vedder、"IWBD"をカバー
TP&HBの30周年記念のライヴで共演したこともある Eddie Vedder(Pearl Jam)が、4月4日のカナダ・バンクーバーでのソロ・ライヴで"I Won't Back Down"を演奏しました。Vedderのソロ・ツアーは4月16日まで続き、Pearl Jamは6月よりアメリカ東海岸ツアーを予定しています。
<Shigeyan> http://www.latimes.com/entertainment/news/reviews/music/la-et-vedder4apr04,1,7058749.story

Mar-2008

3. 20    Mudcrutch Announcement
話題に上っていた Mudcrutch のファースト・アルバムが、4月29日に発売になるという正式発表がありました。アルバムは昨年8月に2週間で録音されたもので、TP、Mike、Benmontの他に、Tom Leadon (g) とRandall Marsh (dr) が参加しています。
加えて、4月12日から29日までカリフォルニアでのショートツアー(11公演)も実施されます。チケットはHCCでのプレセールスが3月21日、一般発売が3月22日からとなります。
詳細は Mudcrutchのオフシャル・サイトでご覧ください。
3. 20    Premier Guitar
「Premier Guitar」誌に Mike Campbell のインタビューが掲載されています。Mike は映画「Runnin' Down A Dream」や今夏のツアー、自身のプレイ・スタイルについてなど、多岐にわたって語っているようです。内容はこちらでご覧になれます。
3. 20    グレイテスト・ヒッツ
info from
TOSHI
何度か話題に上ったネタですが…再び、『グレイテスト・ヒッツ』の再発情報が出ました。発売日は5月28日の予定で、「SHM-CD」になるようです。タワレコ・サイトに情報がアップされています。
3. 20    Festival
今夏のツアーでTP&HBが以下の3つのフェスティバル(いずれも今年から始まる新しいもの)に出演することが発表されています。詳細は各フェスティバルのページでご確認ください。
Outside Lands Music & Arts Festival 8月23日 (土) Golden Gate Park, San Francisco, CA
Pemberton Festival 7月26日 (土)  Pemberton, British Columbia
Mile High Music Festival 7月19日 (土) Outer Fields at Dick's Sporting Goods Park, Denver, CO
3. 13    リズム&ドラム・マガジン
本日発売の「リズム&ドラム・マガジン」誌(4月号)にSteve Ferroneのインタビューが掲載されました。ドラム・プレイに特化した質問で読み応えのある内容になっていますので、是非ご覧になってください。
なお…掲載されている写真で Steve がかぶっているキャップは、我々がインタビューした際に贈ったものです!
3. 10    Mudcrutch 新譜
かねてからTPも話していた通り、Mudcrutch のアルバムがついに出るようです。4月15日発売予定ということで、Amazon.comに掲載されていますが、アルバムカバーのアートワークが…(???)。日本のAmazon、HMVには現時点で未掲載です。
3. 10    Steve Ferrone インタビュー
新サイト<Runnin' Down A Dream>に、2月10日のSteve Ferroneインタビューを掲載しました。
なお、Steve Ferroneは来日中に「ドラム・マガジン」誌のインタビューも受けたそうです。発売日は3月13日ですので、こちらのインタビューとあわせて、是非ご覧になってみてください。
3. 10    Rick Rubin の秘密に迫る
<Shigeyan> ニュース雑誌「Courrier Japan」の2008年3月号特集記事「Rock till you drop: フラット化する音楽ビジネスの世界」に「カリスマ音楽プロデューサーはレコード業界を救えるか」という記事(52-55ページ)でRick Rubinが取り上げられています。コロンビア・レコードの共同経営者となったRubinが、今後の音楽業界の方向性やプロデュース業について発言しています。なお、この記事では、Rubinがプロデュースした名盤として『Licensed To Ill』(Beastie Boys)、『Californication』(Red Hot Chili Peppers)、『The Black Album』(Jay-Z)、『FutureSex/Love Sounds』(Justin Timberlake)、『Minutes To Midnight』(Linkin Park)の5枚が挙げられています。このセレクション、どんなもんでしょう?ついでに言いますと、この記事は2007年9月のNew York Times Magazineの記事を和訳したものですが、ニュース雑誌が半年前の記事を取り上げるのはやや不思議な気もします…。
3. 10    DVD 『Live on Air』 発売
<TOSHI> 勇気を出して買ってみよう」と個人的に無駄遣いをするシリーズ(苦笑)の2作品目『Live on Air』を入手しました。ビニール包装に貼られたシールには販売元として日本の会社の名前とサイトのURLが印刷されています。行ってみたら千葉県船橋市にある会社で、同じような匂いのする商品が沢山扱われていました。コワイコワイ。ということで中味ですが、ここにも書かれている通り「オフィシャル盤ではなかなか見ることのできなかったシーンを集めた」ものでした。海賊盤だということを自己申告している訳です(笑)。全17曲中、78年のMidnight Specialから2曲、82年のUS Festivalから6曲、85年のFarm Aidから2曲、86年のFarm Aid IIから2曲、89年のSaturday Night Liveから1曲、92年のBob Festから4曲という構成。市販されたことのある映像が4曲で、残りは今までに海賊盤として流通していたり、YouTube系の動画サイトで見ることのできるものばかりです。シールにはこう記載されています。「※画面内の枠の設定によりフルスクリーンでの再生は出来ません。」 枠の設定じゃなくて、低解像度の動画をマスターにしたからフルサイズにできないだけなんだろうけどね~。
まあ、こういうDVDは買う方も「承知して」楽しむ物だと思いますので、購入される方はその辺りを理解して、自己責任の範疇でお願いします。発売元の情報などは敢えて書きません。興味のある方は調べてください。
3. 10    『Saturday Night Live』 80年代コンピレーション
<TOSHI> 情報が掲載されているAmazon.comとAmazon.jpによると、3月4日に発売されている(申し訳ありませんが未確認)とのことです。両サイト共、詳細が書かれていませんので、TP&HB の何の曲が収録されているか不明ですが、2005年に同じタイトルのテレビ番組が放送されていて、そのデータを見ると"Change of Heart"の名前がありました。この曲を演奏したのは1983年2月19日放送分です。海賊盤DVDで見たことがありますが、ドラムの Stanが何故か「氷」という漢字の入った衣装を着ていたのが印象的です(笑)。 個人的には同じ日に演奏された"The Waiting"を収録して欲しかったのですが、いずれにせよ古い映像が正式に発売されるのは嬉しいことです。詳細が分かりましたら、またご報告させて頂きます。
3. 10    「消えた(?)名盤100 [ロック編]」
<TOSHI> 発売中の「ミュージック・マガジン 3月号」の特集「消えた(?)名盤100 [ロック編]」にTP&HBのアルバムが取り上げられています。「こういう特集があったらTP&HBが絶対に取り上げられるんだろうな~」と思っていたのですが、いざ現実になると多少複雑な気持ちがします。消えた名盤か~(苦笑)。52ページに掲載されていますので、是非ご自分の目で確かめてください。そろそろ4月号が発売されてしまいますので、興味のある方はお急ぎを。
3. 10    「処女作革命 1955~2008」
<TOSHI> 良くも悪くも個性的な誌面作りを続けている隔月刊雑誌「SNOOZER」。4月号の特集は「処女作革命 1955~2008 エルヴィス・プレスリーからケイジャン・ダンス・パーティーまでデビューアルバム700枚から見るロックンローツ50年史」というもので、その77ページ、1976年に発売されたデビューアルバムの部分にTP&HBの1stの写真が掲載されています。 解説は無く、タイトルのみが記載されているだけです。今時、「処女作」という言葉を使っているのですから、内容は推して知るべしといったところですが、取り上げてくれたことは素直に感謝したいです。興味のある方はご覧になってみてください。
3. 10    Tom Petty の名前が楽器屋さんの広告に
<TOSHI> 雑誌『Player』の広告の中に久しぶりにTPの名前を見つけました。その広告主は東京の新大久保にあるTHE 中古楽器屋。掲載されていたのはダン・マッサー(Don Musser)のアコースティックギター DON MUSSER JACARANDA CUSTOMで、コピーには「ボブ・ディランやトム・ペティ、エディ・ヴァン・ヘイレンも愛用の名工によるハカランダ・カスタム!!」とあります。TPの愛用ギターというのはいささ大袈裟な表現ですが、80年代後半に彼が手にしている写真を何枚か見たことはありますので、使っていたことは間違いありません。Don Musserに関してはこちらが詳しいです。

Feb-2008

2. 23    Runnin' Down A Dream Screening
Peter Bogdanovich 監督によるTP&HBのドキュメンタリー映画「Runnin' Down A Dream」が、3月3日に全米の32ヶ所の劇場で再び上映されます。上映場所などの詳細はオフィシャル・サイトでご確認ください。
2. 23    スーパーボウル効果
Billboard.comの記事によりますと、TP&HBがハーフタイムショウで演奏した4曲を含む『Greatest Hits』が、今週のBillboardの「Top Pop Catalog」チャートでトップになりました。SB翌週の売上は33,000枚で196%アップ。また、『Anthology: Through the Years』も、7,000枚の売上で6位にランクされました。
さらに、「Hot Digital Songs」チャートでは、"Free Fallin'"が63,000コピー(305%アップ)で10位にラクされ、他の3曲("I Won't Back Down" "American Girl" "Runnin' Down A Dream")も同様に急上昇しています。
2. 10    Steve Ferrone にインタビュー
来日中の Steve Ferrone にインタビューすることができました。詳細は追ってメールマガジン・HPに掲載していきますが、まずは速報版をご覧ください。
2. 10    Peter Bogdanovich
<Shigeyan> 2月6日放送のTV番組「ザ!世界仰天ニュース」(NTV系列21:00~)で、DVD「Runnin' Down A Dream」の監督 Peter Bogdanovichの過去が取り上げられていました。そのタイトルは「成り上がった美女の悲劇」。以下のHPで詳細を読むことが出来ます。残念ながらDVDの紹介やTP&HBのBGMはありませんでした(少しだけ期待していたんですが…)。
2. 10    The Dirty Knobs ライヴ
<TOSHI> Mike Campbellが参加している The Dirty Knobsが 2月29日にHollywoodのViper Roomでライヴを行います。彼らにとって今年2度目のステージですが、前回 1月19日のライヴを観たファンの感想を読むと、結構良い感じのバンドのようです。参考のために1月に演奏された曲目をファンのレポートから拾ってみると、"Wah Wah"[George Harrisonの曲]、"Working Class Hero"[John Lennonの曲]、"Humdinger"[J.J. Caleの曲]などなど。これ以外にもサーフ・ソング・メドレーや"Guitar Boogie Shuffle"[以前 TP&HBのLiveでもやっていた曲]も演奏したそうです。このバンドでも良いから来日してくれませんかね~。
2. 10    「Traveling Wilburys Book」に関して
<TOSHI> Amazon (JP)で購入可能な「Traveling Wilburys Book」ですが、中身は楽譜です。CDの再発に合わせて出版の噂があった本とは全く違うものです。レコーディング風景などのポラロイド写真をあしらったカラーページはありますが、楽譜以外の何物でもありません。ご購入を考えていらっしゃる方はその点にご注意を。
2. 10    『Rare Broadcasts』はとっても危険!
『Rare Broadcasts』を入手しました。これが…とっても危険なブツでした。別に中国製だからというのではありませんが(笑)。内容は予想通りの海賊盤。これから購入を考えている方はご注意ください。中味はDVD+CDの2枚組です。収されている映像は以下の通り。
  1. Free Fallin' [市販のSaturday Night Liveから]
  2. Straight Into Darkness [Farm Aid 1-1985年]
  3. Refugee [Farm Aid 1-1985年]
  4. Even The Losers [Farm Aid 2-1986年]
  5. Spike [Firm Aid 2-1986年]
  6. Rainy Day Women #12&#35(表記はEverybody Must Get Stoned) [Farm Aid 2-1986年 with Dylan]
  7. Border Line [Farm Aid 2-1986年 with Dylan]
  ※CDは上記映像の音源を使用。ただし最後に"American Girl"を追加。
<TOSHI> Farm Aidをご覧になったことが無い方には良いかもしれませんが、全体的に映像の質は低く音質もバラバラです。「TP&HBからはいかなる許可も得ていない製品」と明記してある商品ですから、余程マニアックなファンの方以外にはお薦めできないです。ご購入は自己責任でお願いします。
2. 10    『Greatest Hits』発売中止?
<TOSHI> 1月10日にお伝えした『Greatest Hits』リマスター盤発売の件ですが、Amazon(JP)に続きHMVからも消えてしまいました。依然、Geffen Recordsのサイトには情報が掲載されませんので、この話は単なる噂だけ、もしくは計画されたが直ぐに中止になったのかもしれません。
ただ気になるのは… Amazon(US)で『Greatest Hits』を見ると「2月13日まで在庫あり」という一文が加えられているのです。彼らがこのアルバムをMP3のダウンロード販売のみにする意図でこうした表記をしたのか、それとも在庫調整の具合なのか、はたまた本当に新しいヴァージョンが発売されるための措置なのか… 気になるところです(私だけか?)。続報が入れば、お知らせしたいと思います。
2. 9    Photos from SB
NFLサイトのPhoto Galleriesでハーフタイム・ショウの写真が見られます。また、オフィシャル・サイトのSBコーナーにも写真が掲載されています。
2.    Here are some of the reviews! (about Super Bowl)
<article> Rolling Stone says, "Tom Petty and the Heartbreakers Add Heat to Memorable Super Bowl."
The Gainesville Sun says, "Petty Has it Down Pat at Game"
WNBC.COM New York says, "Tom Petty Performs Like Classic-Rock Jukebox"
2. 6    Steve Ferrone 来日中
スーパーボウルが終わったばかりですが、Steve Ferrone が小沼ようすけのライヴに参加するために来日しています。コンサートの日程は以下の通り。
2/6 名古屋/Bottom Line 2/10 東京/草月ホール
2/7 大阪/Billboard Live Osaka 2/11 秋田/秋田市分化会館大ホール 
2/8 福岡/Billboard Live Fukuoka
2. 4    Super Bowl
2月3日に行われた第42回スーパーボウルのハーフタイム・ショウにTP&HBが登場、"American Girl" "I Won't Back Down" "Free Fallin'" "Runnin' Down A Dream"の4曲を演奏しました。サプライズはありませんでしたが、彼ららしい気負いのない演奏で観客を大いに魅了しました。
個人的な感想はこちらで
2. 2    Tom Petty Interview on NFL Network
1月31日(木)の NFL Network にTPが出演し、インタビューに応じました。映像はこちらで。
During the interview the NFL Network crew acknowledged a few of Tom's accomplishments throughout his career.  Tom talks about the honor of performing at the Super Bowl and surprise guest Peyton Manning drops in to chat.
2. 2    Milwaukee Summerfest
TP&HB と Steve Winwoodが、Milwaukee Summerfest (7月5日(土) at Marcus Amphitheater)で演奏することが発表されました。チケットの一般発売は2月9日午前10時、HCCプレセールスは2月6日~7日まで。

Jan-2008

1. 26    チケット発売日
下のニュースにもある通り、Summer Tour のチケットはスーパーボウル翌日の2月4日に一斉に一般発売になりますが、Highway Companion Clubによるプレセールスは1月30日の午前10時から行われます。
1. 24    Summer Tour
今夏のツアー37公演が発表になりました。スペシャル・ゲストはSteve Winwood とのこと。スケジュールはオフィシャル・サイトでご確認ください。
TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS announce an upcoming summer tour that will take the band through the U.S. and Canada. The news comes as the Heartbreakers prepare for the biggest show in live entertainment, the SUPER BOWL XLII HALFTIME SHOW, broadcast live on FOX Sunday, February 3. All tour tickets, with a few exceptions (see below) will go on sale February 4th, the day after the Super Bowl festivities. Watched by nearly 140 million people in the U.S. and one billion in 230 countries and territories worldwide, the Halftime Show will give the world a preview of the legendary live act that will storm the U.S. and Canada in a few short months.
1. 17    Tom Petty's Los Angeles
LA Weekly (1月17日)
<article> http://www.laweekly.com/music/music/tom-pettys-los-angeles/18142/?page=1/
1. 10    リマスターの『Greatest Hits』発売予定
昨年のクリスマス頃から噂に上り始めた『Greatest Hits』のリマスター盤の情報をお伝えします。発売は今年の1月29日と言われていますが、昨年末時点ではAmazon.comのみに情報が掲載されていました。今年に入って日本のAmazonでも掲載し始めたのですが、逆に1月9日時点でAmazon.comから姿を消してしまいました。発売元のGeffen Recordsのサイトにも情報がありません。
収録されるのは18曲(*)で、今までの同タイトルのCDから"Something In The Air"が外され、"Stop Draggin' My Heart Around"が収録されるという未確認情報も流れています。詳細が分かり次第、また報告させて頂きます。
<TOSHI> *) 現状のイギリス盤及び日本盤CDは "Anything That's Rock&Roll"が入った19曲入りです。
1. 10    「Traveling Wilburys Book」ようやく発売?
<TOSHI> 「Traveling Wilburys Book」が、どうやら今月中旬には発売されるようです。11月中旬からAmazonなどで予約受付が始まっていましたが、発売予定の12月を過ぎても 新しい情報は掲載されませんでした。今度は本当であって欲しいものです。
1. 10    Nickel Creek 解散ライヴに Benmont参加
2007年11月28、29日にテネシー州ナッシュビルの Ryman Auditoriumで行われた Nickel Creek の解散ライヴに Benmont がゲスト参加しました。Nickel Creek はブルーグラス、カントリーを基盤に持つサウンドがその筋で評判を呼んでいましたが、メンバー達のソロ活動を理由に無期限の活動停止を発表していました。メンバーのうち実兄弟である Sean & Sara Watkins は The Watkins Family Hour 名義でロサンゼルスのライヴハウス Largoに毎週木曜日に出演しているのですが、Benmont はこれに頻繁に顔を出しているようで、Myspaceではメンバーとして顔写真とともにクレジットされています。TP&HBのオフィシャルサイトのニュースでも、「1月3、10、17日はBenmontがLargoに出演する」旨伝えています。
<Shigeyan> http://www.contactmusic.com/news.nsf/article/...
1. 10    Kathleen Edwards の新譜に Benmont参加
カナダ出身のシンガー・ソングライター Kathleen Edwardsの新作『Asking for Flowers』(3月4日発売予定)に Benmont が参加している模様です。Benmont は前作『Back To Me』(2005年)に続いての参加です。TP&HBからの影響を公言している彼女のインタビューを以前読んだことがあるのですが、実は前作からのシングル・カット曲("Back To Me")のCD-Singleには "A Face In The Crowd"のカバーも収録されていたりします。
<Shigeyan> http://www.antimusic.com/news/07/nov/29Kathleen_Edwards_Sets_Release.shtml
 < 関連ニュースはこちらに >

☆ カヴァー、ブートレッグ、トリビュートバンド、関連アーティスト情報、周辺情報などなど

Dec-2008
Jonas Brothers、ライヴで "Free Fallin'" カバー

日本では「誰それ?」という扱いですが、アメリカでは大ブレイク中の10代兄弟バンド、Jonas Brothers。ロサンゼルス House of Bluesのライヴで、"Free Fallin'"、"Gravity"、"Daughters"(John Mayer)、"Waiting in Vain"(Bob Marley)、"Hey Jude"(The Beatles)などをカバーしました。さらには Dan Aykroydが飛び入り参加し、"Who Do You Love"(Bo Diddley)まで披露したそうです。http://news.yahoo.com/s/eonline/20081125/en_music_eo/70432

Shigeyan
Jan-2008
『Rare Broadcasts』発売

1月29日に『Rare Broadcasts』というタイトルのアイテムが発売される予定です。内容はCDとDVDが各1枚ですが、HMVのサイトに掲載されている曲目を見ると80年代中期のライヴに"Free Fallin'"を付け足したような、ちょっと変則的な作りです。『Rare Broadcasts』はシリーズのようで、過去に James Brown、Grateful Dead、Stevie Wonderのものが発売されているのですが… あまり芳しい評判が聞こえてきません。購入の際には充分吟味してからどうぞ。

TOSHI
ヒラリーは TP&HB がお好き?

大統領候補選がますますヒートアップしているアメリカでは、アイオワ州とニューハンプシャーの予備選で各陣営が用いた音楽がちょっとした話題になっています。民主党のヒラリー・クリントンは、TP&HBの"American Girl"を用いたほか、"Suddenly I See"(KT Tunstall)、"Every Little Thing She Does Is Magic"(The Police)を状況に応じて使い分けていました。 一方、クリントンと接戦を演じているバラク.オバマは "City Of Blinding Lights"(U2)や"Signed, Sealed, Delivered"(Stevie Wonder)を流していたとのことです。John Mellencampが支持を公言しているジョン・エドワーズは Mellencampの"Our Country"を使ったかと思いきや、共和党のフレッド・トンプソンも同曲を使ったとか…。 そんなトンプソンは "Life Is A Highway"(Tom Cochrane)も用いたものの、これもルドルフ・ジュリアーニ(共和党)とかぶってしまったようです。お気の毒に…。さて、共和党トップとなったマイク・ハッカビー氏。彼はなんと!自らベースを弾いて地元のバンドとセッションし、"Sweet Home Alabama"などを演奏したとのことです。 実はこの人、議員仲間でバンド"Capitol Offense"を組んでいるらしいです。レパートリーは Beatles、Stones、CCR、John Mellencampなど!肝心の腕前ですが、決して悪くありません。というか、なかなかです。少なくとも元大統領のサックスよりは100倍上手いです。そんな彼が弾く"Jailhouse Rock"の動画 (YouTube)、是非ご覧ください。

Shigeyan