Scott Thurston

basic information

本 名Scott Thurston
生年月日1952年 1月 10日
出身地Medford, OR
パートギター、キーボード、
ハーモニカ、ボーカル etc…

bio

1990年代初め(or 80年代終盤)頃より、6番目の Heartbreaker としてツアー等に参加。ギター、ベース、キーボード、ハーモニカ、ヴォーカルと何でもこなすマルチ・プレイヤーで、HBサウンドに厚みを加えています。

1999年のライヴでTPは「Scottとは11年間一緒にやってきた」と発言しており、とすると 1988 or 1989年からの加入となりますが… 1989年ツアーでは(今のところ)その存在を確認することができません。最初の登場(?)として姿を現すのは 1990年2月1日放送の「David Letterman’s Anniversary Show」(TV)、一般的に知られているのは 1991年の『Into The Great Wide Open』ツアーへの参加あたりからでしょう。

オレゴン州出身の Scott は、L.A.で Jump という4人組のバンドに加入し、1971年に同名のアルバムを発表してプロデビューするも売れることなくすぐに解散。1970年代(1972年~79年頃??)は、Iggy Pop のバンド Stooges に在籍。どんな風だったのかは想像つきません(笑)。

その後、1980年代前半の The Motels を経て、1980年代後半は Jackson Browne との仕事で知られています。『World in Motion』(1986年)、『I’m Alive』(1993年)、『Looking East』(1996年)は Scott & Jackson Browne の共同プロデュースとなっています。また、1980年代後半から90年代半ばまで、Browne のツアー・バンドにも名を連ねて、1987、1989、1994、1996年には来日公演にも同行しています。(TP&HB 参加後も Browne のバンドでプレイしていたようです。)

長らく、ライヴでのサポート・メンバーであったのが、1999年の『Echo』ではレコーディングにも参加、ジャケットに写真まで掲載されました。この頃より、Scott のバンドにおける役割が大きくなりつつありましたが、2002年の Howie の脱退後はさらにその重要性が高まっています。最近のライヴでは、TPのパートナーとしてバッキング・ヴォーカルで大活躍。今や、彼なくしてはバンドが成り立たないと言っても過言ではないでしょう。

2006年のツアーの際に笑ってしまったのが、TP が Scott を紹介するコメント。「Scott Thurston … he is like a Swiss army knife …」という感じでした。コンパクトなボディに、缶きり・栓抜き・ワインオープナー etc. からドライバーまで付いたあの多機能なナイフは、まさに Scott そのものですね。

ちなみに、2010年に Scott に対面した際に、Mikeが「Scottは素晴らしいミュージシャンなんだ」と紹介してくれ、「もちろん知っています」「Tom があなたのことを<Swiss army knife>と紹介してましたね」と言うと、「そうなんだよ」と笑っておりました。傍らでMikeは、「Swiss army knife、またの名を Duckhead …」とぶつぶつ言ってました。 <Duckhead>が仲間内での Scott のニックネームです。