通常のツアーとは違った特別な形のライヴを取り上げます。こちらには<Tribute Live>の情報を掲載しています。
Concert for George
- date & place 2002年 11月 29日 Royal Albert Hall, London
- George Harrison 没後1周忌に行なわれたトリビュート・コンサート「Concert for George」に参加。George に縁のあるアーチストが多数出演したコンサートは厳かな中にも優しい雰囲気が漂います。
- TP&HB はツアーの途中でロンドンに渡り、コンサートに参加。”Tax Man” “I Need You” “Handle With Care”の3曲を演奏。”Handle With Care”には Jeff Lynne が加わり、Roy のパートを担当しました。
- <出演> Paul McCartney、Ringo Starr、Eric Clapton、Jeff Lynne、Tom Petty and the Heartbreakers、Jools Holland、Joe Brown、Billy Preston、Ravi and Anoushka Shankar、Monty Paython
- このコンサートはDVD / CD「Concert for George」として発売されています。
30th Anniversary Concert Celebration
- date & place 1992年 10月 16日 Madison Square Garden, NYC
- 1962年のレコード・デビューから30年を迎えた Bob Dylan の「芸能生活30周年記念」コンサート。John Mellencamp、Eric Clapton、Neil Young、George Harrison 等、そうそうたる顔ぶれの出演者が Dylan の曲を演奏して祝福。30組近いアーチストの出演で全39曲が演奏され、ライヴは4時間にわたりました。
- ここでの TP&HB はまさに光っていました。コンサートもラストに近いところで、Neil Young に紹介されて登場、観客に大歓声で迎えられます。そして、”Licence To Kill”を静かに歌い出す TP。これが実にカッコ良い。HBたちも余裕の表情で楽しんでいます。静かだけれど力強い演奏が終ると、続いては狂乱の宴へ突入。「Everbody must get stoned!!」… “Rainy Day Woman #12&35″で最高の盛り上がりを見せます。
- さらに、「Old friend of mine, the founder of the Byrds」と Roger McGuinn を紹介し、引き続き Roger の”Mr. Tambourine Man”をバックアップ。コーラスをつけて本当に楽しそうに演奏していました。
- 最後に主役の Dylan が登場し、数曲を演奏した後に、TP は Dylan、McGuinn、Young、Clapton、Harriosn と一緒に”My Back Pages”を共演。それぞれが順番にリードを取る超豪華な演奏は溜息もの。このパフォーマンスは Grammy にもノミネートされました。
- このコンサートはビデオ(DVD)/ CD 「The 30th: Anniversary Concert Celebration」として発売されています。