TP&HB 関連人物事典
TP&HB 周辺の登場人物を ごくごく簡単に紹介します
Band (TP&HB, Mudcrutch, Traveling Wilburys)
Stan Lynch

- 元 Heartbreaker。ダイナミックなドラムプレイとやんちゃな性格で親しまれていたが、1994年脱退。Don Henley などとのコラボレーションで活躍 。近頃は Mike、Benmont との交流も復活。
Scott Thurston

- Heartbreaker。1990年ツアー頃より HB のサポートを務め、今や バンドに欠かせない存在。ギター、キーボード、ハープ、コーラス 、何でもこなす Swiss army knife。
Steve Ferrone

- Heartbreaker 。Stan 脱退後の1994年からドラムスを務める。陽気なイギリス紳士。2008、2014、2018年の来日では親切に HBJP のインタビューに応じてくださった!
Tom Leadon

- Mudcrutch のギター。TP のクラスメイトで一緒に バンドを結成。元 Eagles の Bernie Leadon の弟。Silver。2023年没。
Randall Marsh

- Mudcrutch のドラムス。ゲインズヴィルでルームメイトだった Mike を TPに引き合せてくれた人物。
George Harrison

- Fab4。TPにとっては憧れ、良き友、Wilbury 兄。TW 再結成も叶わず、2001年没。
Roy Orbison

- Tommy(TP)も「世界中で最高」と称したボーカリスト。Lefty Wilbury。1989年没。
Bob Dylan

- 言わずと知れた… Jakob のパパでノーベル賞作家。Farm Aid コンサートでの共演をきっかけに、1986/87年のツアーを共にした。
Jeff Lynne

- ELO。手腕を買われて『Full Moon Fever』『Into The Great Wide Open』『Highway Companion』を共同プロデュース。Wilbury 兄弟でもある。
Tom’s Family
Adria Petty

- TP長女。推定51才(74年生)。1女(Everlyちゃん)あり。
- 映像作家として映画・MV制作等をしており、TP&HB 作品も手掛けていた。今は TP Legacy で父親の残した作品を世に出す仕事がメインとなっている。
AnnaKim Violette

- TPの次女。Kim Petty。推定43-44才(81or82年生?)。幼少の頃はよくTPと一緒にメディアに登場してた。今は一風変わった(自称)アーティスト。
Dana York Petty

- TP 夫人(2001年6月結婚)。TP はもちろん周囲からも愛された活発そうな金髪女性。推定61-62才(63or64年生)。今はあまり表舞台には出ていないが、SNS にはよく投稿している。
Dylan Petty

- TP の息子(Dana の連れ子)。推定33才(1992年生?)。かつては The Shelters のメンバーとバンド活動もしていた。職業不明、妻子あり。
Everly Petty

- TP の孫娘。Adria と Charley Drayton の子。2013年8月生まれ。なんともう7年生。TP 所有のギターにちなんで命名。
Jane Benyo

- TP 元夫人。ゲインズヴィル時代からのガールフレンド。1974年結婚、1996年離婚。Adria & Kim の母親。楽曲の著作権の約半分を所有。
Bruce Petty

- Tom の弟さん。フロリダ在住。似てるような、そうでもないような。
A
Alan ‘Bugs’ Weidel

- Bugs(バグス)。初期の頃よりTPのローディーを務め、全てのセッションに参加。TPのギターを管理する Equipment Manager。いつもステージ後方(TPバック)に潜んでいる。誕生日は 4月22日。
Alice Carbone Tench

- Benmont 夫人。2015年結婚、2017年に長女 Catherleen ちゃんが生まれる。料理と文筆などで活動するイタリア系の女性。
Andy Tennille

- フォトグラファー。2010年からツアーカメラマン。沢山の写真をありがとう。
B
Bill Flanagan

- 元「Musician」誌編集長、評論家。『Playback』(ボックスセット)のブックレットを書いている人。
C
Cameron Crowe

- 元々 Rollingstone 誌のライターで、近年は映画監督としても知られる。TP&HB 初期のドキュメンタリー「Heartbreaker’s Beach Party」監督。『The Best of Everything』(2019年)のライナーノーツも。
D
Dave A. Stewart

- 元 Eurhythmics。80年代中頃にサイケデリック風を持ち込み、長いツメでシタール弾いてた Englishman。
David Fricke

- 音楽業界で30年のキャリアを持つ、Rolling Stone 誌の上級編集者。2017年以降、定期的に Tom Petty Radio の DJを務めている。
Del Shannon

- “Runaway”などのヒット曲で60年代前半に活躍。『Drop Down And Get Me』(1982年)、『Rock On!』(1991年)を TP がプロデュースしている。
Denny Cordell

- Shelter レーベル創設者。TP(Mudcrutch)を見出して契約。初期の2枚のアルバムのプロデュースを手掛ける。1995年没。
G
George Drakoulias

- Rubin つながりで1990年代後半以降関連を深めた音楽プロデューサー。『Wildflowers』コンサルタント、『Playback』『The Last DJ』プロデュース。
J
Jimmy Iovine

- 音楽プロデューサー。大ヒット作『Torpedoes』はじめ、TP&HB 中期作品をプロデュース。Interscope Records 創始者。
Jim Lenahan

- TP&HB のライティング・ディレクター。プロモーション・ビデオのディレクターも務めた。結成当初の一時期、Mudcrutch に在籍していた。
Johnny Cash

- R&R、カントリーを代表するシンガー。Rick Rubin が手掛けたアルバムは TP&HB もバックアップ。ドスの利いた声で「Southern Accents」「I Won’t Back Down」をカバーしている。2003年没。
Jon Scott

- ほとんどのアルバムの「Thanks」欄にクレジットされている。「ABC promo man」として彼らを世に送り出した人物。「TP and Me」という著作あり。
Julien Temple

- イギリスの映画・ドキュメンタリー・ミュージックビデオ監督。「Into The Great Wide Open」「Free Fallin’」など印象的なプロモーション・ビデオを手掛けた。ライヴ映像「Take The Highway」のディレクターも務める。
M
Marcie Campbell

- Mike 夫人。Tazzy Animal Rescue Fund を Mike と共同運営する、犬を愛する金髪女性。
Mark Felsot

- Tom Petty Radio / SiriusXM Executive producer。TP Radio のメインパーソナリティー。
Martyn Atkins

- フォトグラファー兼アートディレクター。90年代後半から2000年代前半にかけてアルバム・カバーなどを手掛け、プロモーション・ビデオのディレクターも務めた。
Mo Ostin

- 音楽プロデューサー&レコード会社エクゼクティブ。ワーナー社長時代に(当時 MCAの)TPと極秘で契約を結んだ。
N
Norman Harris

- L.A.郊外でヴィンテージ・ギター・ショップ「Norman’s Rare Guitar」を営む商人。TP と Mike はいい顧客。
P
Paul Zollo

- シンガー、ソングライター、ジャーナリスト、フォトグラファーと多彩な経歴の方。「Conversations With Tom Petty」著者。
Peter Bogdanovich

- アメリカの映画監督、代表作は「The Last Picture Show」(1971年)。「Runnin’ Down A Dream」(2007年)の映画監督を務める。
Phil Jones

- 1980年代のいくつかのアルバムでパーカッションやドラムスを担当、『Hard Promices』ツアーにも参加。「Free Fallin’」のドラムスもこの人。
R
Richard Fernandez

- 1978年から TP&HB のツアーマネージャー。2016年の Parnelli Lifetime Achievement Award の授賞式には TP も駆けつけた。
Rick Rubin

- 元々はヒップホップ界の大物でデフ・ジャムおよびアメリカン・レコーディングス創始者。「Mary Jane’s Last Dance」および『Wildflowers』『Echo』を共同プ ロデュース。
Ringo Starr

- Fab4。「I Won’t Back Down」プロモに出演。その後、お互いのアルバムにも参加している。Benmont がお世話になってます。
Robbie Robertson

- 元 The Band の数学的ギタリスト。「The Best Of Everything」(楽曲)をプロデュースしてホーンを加えた。
Robert Scovill

- サウンド・エンジニア。Front of House Engineer として TP&HB のツアーに23年間?従事。彼の仕事ぶりを紹介する映像はオフィシャルサイトでも公開されている。
Roger McGuinn

- The Founder of The Byrds。デビュー当時からの付き合いで、TP の兄貴分的存在。
Ryan Ulyate

- 『Highway Companion』のエンジニア、『Mudcrutch』から共同プロデユーサー。苗字はウリエイト。TP Legacy の音源発掘に従事している。
S
Shelters, The

- TP が可愛がっていた R&R バンド。レコーディングやライヴに起用したり、デビューアルバムをプロデュースしたり。(その後、解散したもよう。)
Steve ‘Chinner’ Winstead

- Chinner。1989年から Mike のギターテック。長いあごひげがトレードマークの陽気なおじさん。オフィシャルサイトやメディアにもしばしば登場。
Stevie Nicks

- Fleetwood Mac の歌姫、(元)麗しの妖精。1980年代初めから TP&HB と共演多数。TP との関係は度々噂になっているが、実際は「good friend」ということらしい。
T
Tony Dimitriades

- TP&HB デビュー当時からのマネージャー。East End Management のボス。
Toru Nittono

- ギター・メーカー。TP 愛用の「Torucaster」を制作し、TP や Mike のギターのリペアも手掛ける。1980年代初めにアメリカに渡った 正真正銘日本人。
W
Warren Zanes

- TP 伝記本「Petty: The Biography」著者。元々はミュージシャン(The Del Fuegos ギタリスト)。
Webb Sisters, The

- 英国のシンガー。2017年ツアーでバックコーラスを担当。Charley and Hattie 姉妹。