Tom Petty and the Heartbreakers : News 2007

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Dec-2007

12. 10    The Dirty Knobs ライヴ
<TOSHI> Mike Campbell が参加している The Dirty Knobsが12月初旬に2回ライヴを行いました。 12月7日に L.A.のライヴハウスCOZY'Sに出演、翌8日はL.A.郊外のMaverick Saloonで<A Tribute to Warren Zevon>というイベントに参加と、精力的に活動を続けている ようです。このバンド、以前はSteve Ferrone、Ron Blairもメンバーでしたが、現在 HeartbreakerはMikeだけになっています。まあ、元々流動的なメンバーで楽しみながら やっているバンドなので、彼らもまた復帰するかもしれませんね。  
12. 8    RollingStone.com
<article> Rolling Stone 誌のサイトに、TPの最新インタビューが2本掲載されています。一つはスーパーボウル出演について、もう一つは Mudcrutch再結成についてです。
また、「Runnin' Down A Dream」(書籍)掲載の写真をスライドショーで見ることもできるようになっています。
12. 8    New Album ???
12月3日付のYahoo.comのニュース記事の中に、ニュー・アルバムに関する記述があります。「a combination of old and new tracks」 … 純粋な新譜じゃないということでしょうか??
info from
Shigeyan
Petty and the Heartbreakers took a break from touring after a busy 2006 that included top billing at the Bonnaroo Music Festival, but they were busy over the summer cutting a new album reportedly due out early next year that will feature a combination of old and new tracks.
12. 3    TP&HB to perform at SUPER BOWL XLII HALFTIME SHOW
11月30日に「Very Special Announcement」として予告されていましたが、12月2日付で以下の発表がありました。TP&HBが来年2月3日に行われるスーパーボウル(NFLの優勝決定戦)のハーフタイム・ショーで演奏をするそうです。まさにスペシャルなニュースです。 
http://tompetty.com/pettysuperbowl.html
TOM PETTY AND THE HEARTBREAKERS TO PERFORM AT SUPER BOWL XLII HALFTIME SHOW
UNIVERSITY OF PHOENIX STADIUM - GLENDALE, AZ - FEBRUARY 3, 2008
Broadcast to nearly 1 billion people in over 230 countries and territories worldwide,the Super Bowl is the marquee event of American sport and television. 
Tom Petty and the Heartbreakers will rock this year's Super Bowl Halftime Show as legendarytalent such as Prince, Paul McCartney, and The Rolling Stones have in recent years.
Superbowl XLII will be broadcast on FOX on February 3, 2008.
NFL press release

Nov-2007

11. 25    Steve Ferrone 来日
info from Shigeyan Steve Ferrone がギタリスト小沼ようすけのライヴに参加するため来日します。公演は2008年2月7日@Billboard Live Osaka。東京公演があるかどうかは不明。チケットの一般発売は12月7日から。ライヴは小沼ようすけ(g)、Steve Ferrone(ds)、Lincoln Goines(b)というメンバーで行われるようです。
11月10日付でお伝えしたように、Ferrone は小沼ようすけのアルバム『Beautiful Day』に全面参加しています。
11. 10    Runnin' Down A Dream - DVD
TP&HBのドキュメンタリー・フィルム「Runnin' Down A Dream」のDVDセットが、10月16日に米国で発売されました。Best Buy独占販売ということもあり、米国以外での入手状況はなかなか厳しい状況でしたが、ここにきてヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドでは正規の発売が決まったようです。一方…日本の状況は芳しくないです。予約を受け付けている某大手CD販売サイトは発売延期を繰り返しています。調達は業者経由のため販売サイト側は何ら責任を負っていないようにも見えます。同サイトに問い合わせをしたところ、「現在まで、1枚も入荷できておらず、国内販売の実績がありません」との回答を得たそうです。サイトをチェックすると相当数の予約が入っているそうで、本当に大丈夫なんだろうか?と思わずにいらません。
内容に関しては、オフィシャルサイトのニュース・コーナーにいくつかのレヴューが掲載されていますので、そちらを参照してみてください。
11. 10    TW アナログ盤
<TOSHI> 延期になっていた『The Traveling Wilburys Collection』のアナログ盤が、12月4日に発売されることになったようです。まだ安心はできませんが… 期待して待ちたいと思います。今まではアナログ盤の取り扱いをしていなかった日本のAmazonですが、ここ何ヶ月か前から少しずつ販売を開始しています。その中にも、この Wilburysのアルバムと『Highway Companion』『The Last DJ』が含まれています。興味のある方は販売サイトをご覧になってください。
11. 10    『偉大なる足跡~ファッツ・ドミノ・トリビュート~』
9月に発売された Fats Dominoのトリビュート盤 『Goin' Home: A Tribute to Fats Domino 』の日本版が発売されます。このアルバムには、TP&HBがカヴァーした"I'm Walkin'" が収められています。オリジナルよりホーンを強調した演奏に乗ってTPの軽いノリのヴォーカルがなかなか格好良いです。他にも沢山聞き所のあるアルバムですので、是非聞いてみてください。
<TOSHI> [ キングレコード KICP-1274 11月21日発売 3,500円 ]
11. 10    Roger McGuinn の紙ジャケ
11月にソロとして3度目の来日を果たした Roger McGuinn のソロアルバム5枚が、10月24日に紙ジャケとして再発されました。リマスター、ボーナス・トラック付き(1枚だけ無し)、しかも安いときてますので、これも「買い」だと思いますよ~。RogerとTP&HBといえば、1977年の『サンダーバード』に収録された"アメリカン・ガール"が有名ですね。
<TOSHI> 『サンダーバード』 [ Sony Music Japan International SICP1547 10月24日発売 1,890円 ]
11. 10    Del Shannon、Roy Orbison のアルバム再発!
Del Shannon『ロック・オン!』の日本盤が、10月25日に発売されました。リマスターはされていないようですが、ボーナス・トラックが4曲収録されていますので、前回のCDを持っている方も「買い」だと思います。歌詞カードは残念ながら付いていません。解説は宇田和弘さんです(目新しいことは書かれてないので、輸入盤でもOKかも…?)。
また、Roy Orbison『ミステリー・ガール』の日本盤も12月19日に再発される予定です。こちらもリマスター無しのボーナストラック付き(1曲)のようです。
<TOSHI> 『ロック・オン!』 [ MSI MSIG0411 10月25日発売 2,940円 ]
『ミステリーガール』 [ BMG Japan BVCM35216 12月19日発売 1,890円 ]
11. 10    Dan Wilson 『Free Life』に Benmont 参加
<Shigeyan/
TOSHI>
久しぶりに発売された Dan Wilson のアルバム 『Free Life』 (American Recordings)に Benmont が参加しています。Dan Wilson という人は長いキャリアの持ち主で、"Closing Time"が大ヒットしたSemisonic の中心メンバーでしたが、バンド解散後にミネアポリスからロサンゼルスに拠点を移し、セッション・プロデュース活動(Mandy Moore、Dixie Chicksなど)を経て、38歳にして初ソロアルバムをリリースしたというちょっと変わったミュージシャンです。彼のMyspaceで何曲か視聴できますので、興味を持たれた方は訪ねてみてください。Benmont の参加具合は不明ですが、Executive Producer として Rick Rubin の名前があるので、その辺りの関係から声が掛かったのかもしれません。TP&HBが休眠状態なので、Benmont には積極的に課外活動をして欲しいですね。
11. 10    小沼ようすけ 新譜に Steve Ferrone 参加
<Shigeyan> ギタリスト小沼ようすけの『Beautiful Day』(SICP10093-4)に Steve Ferrone が全面参加しています。これまでジャズを中心としながらも Red Hot Chili Peppersをカバーしたり、ジャンルを超越した活躍が際立っていたアーティストですが、最近はサーフィンに傾倒し、新譜の音楽性にも反映されています。「ギターマガジン」最新号(07年11月号:表紙はBob Dylan)では、Steve参加の経緯について次のように語っています。
(以下引用)「場所はどうしてもロスで録りたかったんですよ。(中略) カラッとしたロスの空気を入れたくて…それで、(ベーシスト) リンカーン(ゴーインズ)にロス在住のドラマーのスティーヴ・フェローンを紹介してもらいました。」
11. 10    「無人島に持っていく10枚」にTP2作品が選出
<Shigeyan> 「Crossbeat」最新号(07年12月号:表紙は Beatles他)で「究極のベスト・アルバム500」という特集が組まれています。残念ながらTP&HBは選出されていませんが、ミュージシャンが選んだ「無人島に持っていく10枚」の中で、Mae のDave Elkinsが『Wildflowers』、Motorhead の Lemmy(!!)が『Full Moon Fever』を選んでいます。ちなみに、Mae (メイ)はヴァージニア出身の5人組のエモ・ロック・バンドで2008年2月に来日予定です。Motorheadは…言うまでもないと思いますが、彼がTPを選んだことに、ただただ驚くしかありません。

Oct-2007

10. 10    Mudcrutch 再結成?
TP&HBの前身バンド、Mudcrutch のメンバー達が今年8月にTPの自宅に集結した模様です。元メンバーで現在はナッシュビルで活動する Tom Leadon がインタビューで明らかにしたもので、彼によると18曲をレコーディング、2008年初頭のアルバム発売を予定とのこと。Leadon は次のように感想を述べています。
「まったく予測していないことだった。全てがまるで夢のようだったね。Tomは最高に優しかったよ。またつるむことが出来て良かった。(中略) 私達は演奏して、昔話をしてたんだ。昔からずっと親友だったよ。」
<Shigeyan> Tennesseanサイト、2007年9月25日更新分より)
10. 10    Benmont 参加作が続々と!
相変わらずのセッション人気を誇る我らの Benmont Tench ですが、晩夏から秋にかけて、彼の参加作が何枚か発売されています。新人・中堅・ベテランとその仕事の幅の広さには驚かされるばかりです。
<TOSHI> まず、8月末には Marc Cohnの『Join The Parade』。91年にデビューして今作が3枚目という寡作な Marcですが、このアルバムはレーベル移籍後の初作品ということもあってか、いつも以上に粒の揃った曲が詰まっています。Benmont は前作に続いての参加です。
John Fogerty のアルバムといえば、レギュラー参加している Benmont ですが、3年ぶりに発売された『Revival』にも当然、彼のプレイが収められています。このアルバム、古巣のFantasyに復帰しての第一作目ですが、前作以上に気合の入った入魂の一作です。
最後は Geffen 期待の新人 Matt White のデビューアルバム『Best Days』。ここでも Benmon tのプレイが聞けます。Mattといえば、しばらく前にニュースになりましたが、Myspaceで自分のプロモーションを開始して50,000人の「友人」を作るという快挙をやってのけ、この活動がGeffenの目に留まりデビューへとつながりました。懐かしい感じの、妙に胸に残るメロディーを書く新人らしからぬMattに要注目です。
10. 10    Crossbeat誌: Augustanaがまたもや TP&HBを絶賛
<Shigeyan> 先月号でインタビュー記事に関するニュースを取り上げた Augustana ですが、「Crossbeat」誌の最新号(2007年11月号:表紙はJoe Strummer)のインタビューでも中心メンバーの Dan Layus がTP&HBファンぶりを告白していました。
(以下引用)
(あなたはどんな音楽を聴いて、吸収してきたのでしょうか。)
「僕のヒーローはTP&HBなんだ。初めて行ったコンサートも彼らだったよ。小学校のときはニルヴァーナがヒーローだったけど!(笑)」
10. 5    TP独占インタビュー
10月3日付でオフィシャル・サイトにTPの独占インタビューが掲載されました。インタビュアーは Warren Zanes(vice president at the Rock and Roll Hall of Fame and Museum)。内容は「Runnin' Down A Dream」(映画と書籍)のプロモーションがメインですが、 Mudcrutch の新アルバムなどについても語っているようです。現在はPart 1のみ、続きは追って掲載されます。
10. 5    「Runnin' Down A Dream」 DVD
10月16日発売予定のDVD「Runnin' Down A Dream」は、米国ではBest Buyでの独占発売となっていますが、Best Buyのサイトを見ると海外発送は行っていないようです。とはいえ、HMVやタワーレコードのサイトで予約を受け付けています(価格は$24.99とはいきませんが…)ので、そちらを利用すれば入手は可能なようです。

Sep-2007

9. 30    Runnin' Down A Dream Announcement
オフィシャル・サイトに映画「Runnin' Down A Dream」に関する詳細情報が発表になりました。概要は以下の通りです。
<The DVD>
10月16日にディスク4枚組のボックスセットが、Best Buyで発売されます。セットには4時間に及ぶ映画本編のDVD2枚と2006年の30周年記念ツアーから9月にGainesvilleで行われたライヴを収録したDVD1枚、さらに映画のサウンドトラックCDが含まれます。
現在、Best Buyで期間限定で$24.99でプレオーダー受付中です。Highway Companion Clubのメンバーにはさらに、Best Buy Digital Music Storeを2ヶ月間利用できる特典が付きます。
<Screenings>
映画は全米27都市の映画館にて、10月15日に一日(一回)限りで上映されます。劇場や時間などの詳細は追って発表されます。また、Highway Companion Clubのメンバーにはチケットのプレセールスが行われます。
<Trailer & Book>
「Runnin' Down A Dream」の予告編はオフィシャル・サイトにて公開中です。
また、「Runnin' Down A Dream- The Book」(Coffee table style, 240 pages, full color)も近々発売予定で、オフィシャル・サイトのストアにて$39.95でプレオーダー受付中です。
9. 30    『MCAイヤーズ』 発売中止
『MCAイヤーズ』の発売が中止になりました。当初の9月26日発売から10月24日へ延期と伝えられていましたが… 何とも残念です。
9. 24    「TP's Buried Treasure」 3rd シーズン
TPの選曲・出演によるXM Radioの番組「Tom Petty's Buried Treasure」の3rdシーズンが始まります。初回は9月24日(月)の午前10時(ET)、その後 10月からは木曜日の放送となります。チャンネルはdeep classic rock channel 「Deep Tracks(XM 40)」にて。また、人気番組を集めたXMX(XMの第2チャンネル)でも毎週木曜日に放送される予定。詳細はXM RadioのHPをご覧ください。
9. 24    Benmont Featured in Songwriter Magazine
最新の「Performing Songwriter」誌(9/10月号)に、Benmont Tenchのインタビューが掲載されています。TP&HBのみに留まらず、最近の活動などにも言及されていて興味深いです。
http://www.performingsongwriter.com/vault/tech/features/keyboard_104.pdf
9. 16    DVD  「Runnin' Down A Dream」
10月14日に初公開される「Runnin' Down A Dream: Tom Petty and the Heartbreakers」ですが、HMVサイトによると、10月16日にはDVDとして発売されるようです。そんなに早く出るのかは??ですが… いずれにしても嬉しい情報です。以下、サイトからの転載です。
info from
TOSHI
DVD  「Running Down A Dream: An American Odyssey」
オンライン会員特価(税込):  ¥7,208
      一般価格(税込):   ¥9,125
出荷目安:
 ご予約商品 - 2007年10月16日 発売予定
商品の詳細
ジャンル:   ロック
フォーマット:   DVD
組み枚数:   1
発売日:   2007年10月16日
カタログNo:   2.121916
レーベル:   Word Entertainment
発売国:   USA
その他:   CD付き, 限定盤, ドキュメンタリー,
9. 16    上映都市
「Runnin' Down A Dream: Tom Petty and the Heartbreakers」は、L.A.、シカゴなど一部の都市で10月15日の一夜限りの上映になるようです。今のところ以下の17都市が発表されていますが、さらに追加になるとのこと。劇場名やチケット入手方法などの詳細については追ってオフィシャルから発表されます。
Los Angeles、San Diego、Chicago、San Francisco、Berkeley、Santa Rosa, CA、Boston、Detroit、Indianapolis、Milwaukee、Long Island, NY、Atlanta、Memphis、Denver、Dallas、Grand Rapids, MI、Lansing, MI
9. 16    Sundance Channel にて放映
「Runnin' Down A Dream」が Sundance Channel (米)で放送されます。日程は10月29日午後7時から。再放送が10月31日午前3時と11月3日午後3時から。
9. 16    Press Release
9月10日付で「Runnin' Down A Dream: Tom Petty and the Heartbreakers」に関するプレスリリースが出ました。それによりますと、「Runnin' Down A Dream」は10月14日に New York Film Festival で初公開され、翌15日に全米のいくつかの劇場で上映されます。また、10月中旬には Chronicle Booksから同名の書籍 (250 page coffee table book)も発売になります。
http://tompetty.com/lastdj_newsdetail.php?section=announcements&id=8998
9. 10    rockin' on誌: Augustana が TP&HBを絶賛
「rockin' on」の最新号(2007年10月号:表紙はSex Pistols)でカリフォルニア出身の4人組バンド Augustanaの Josiah Rosen (vo&g) のインタビューが掲載されています(p.109)。その中でTP&HBが「最も影響を受けたバンド」として取り上げられています。
(以下引用)
「僕がもっとも影響を受けたのって、TP&HBなんだ。彼らみたいなレコードを作りたいし、彼らみたいなキャリアを築きたい、それができたらどんなに素晴らしいだろうって、そういう風に思っているんだ。それがこのバンドの原点で、このアルバムの原点でもあるんだよ」
なお、彼らは、Brendan O'Brien がプロデュースしたデビュー作『All the Stars and Boulevards』を2年前に発表したニューカマー。昨年はアメリカに行く度にシングルカット曲"Boston"がラジオでかかりまくっていましたが、日本盤の発売がようやく決まりました。
<Shigeyan> [ 『幾千の星と路と』  9月19日発売予定 EICP-818 ]
9. 10    Player誌に TP&HB
<Shigeyan> 「Player」の最新号(2007年10月号:表紙は Eric Clapton と Robbie Robertson)でイギリスのVox社設立50周年の特集が組まれています。「ミュージシャンに見るVox 50年の歩み」という記事(p.139)では、同社のアンプが The Beatles や The Rolling Stones からU2に至るまで、ロック・サウンドに与えた影響が説明されていますが、その中でTP&HBがほんのチラっと(TPとMCの名前のみ)取り上げられています。
9. 10    「大人のロック!」に TP&HBの写真
<TOSHI> 「大人のロック!」の連載<名器伝説>、発売中の最新号(2007年秋号:表紙は Bob Dylan)ではリッケンバッカーを取り上げていますが、そこに TP&HB の写真が掲載されています(p.135)。記事の内容としては既存の情報を並べただけの新鮮味のないものですし、記述として「どうなの?」という部分も多いですが、まあ TP&HBの写真を掲載してくれたので目をつぶって紹介します(笑)。
9. 10    『Rock On!』
<TOSHI> TPやHBたちも参加しているDel Shannonの『Rock On!』(1991年)が、再発されました。日本盤は10月25日の予定です。ボーナストラックが5曲もついてますし、今までもそんなに簡単に入手できたCDではないので、未聴の方はこの機会に是非どうぞ。詳細はDelのオフィシャル・サイトのトップページに掲載されています。
9. 10    発売延期
『MCAイヤーズ』の発売が9月26日から10月24日へ延期になりました。理由は分かりません。ユニバーサル・ミュージックのサイトでは全く情報が更新されていませんが、CDジャーナルディスク・ユニオンのサイトで延期を伝えています。予約状況が悪いのかもしれませんが… 発売中止にはならないで欲しいものです。
<TOSHI> 『The Traveling Wilburys Collection』のアナログ盤のセットも発売延期です。オフィシャルからの情報はなく詳細不明ですが、予約していたCDショップからキャンセルの連絡がきてしまいました。
9. 8    Runnin' Down A Dream
TP&HBのドキュメンタリー・フィルム「Runnin' Down A Dream」が、9月28日~10月14日まで Lincoln Center で行われるNew York Film Festivalで公開されることになりました。「Runnin' Down A Dream」はフェスティバルの中のSpecial Eventsとして、10月14日にWalter Reade Theaterで上映されます。チケットの発売は9月9日(インターネットでは9月10日)から。フィルムについて以下のような説明がついていましたが… 4時間超??
Runnin' Down a Dream: Tom Petty and the Heartbreakers
Music Documentary
Peter Bogdanovich, US, 2007; 253m, with a 10m intermission

Aug-2007

8. 31    Hamptons Live
8月25日にニューヨーク郊外 East Hamptonで、TP&HB の今年唯一のライヴが行われました。一般のファンは観られないようなものだったため、情報はほとんど伝わっていませんが、演奏されたのは以下の通りです。
<Setlist> 1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
Listen To Her Heart
Mary Jane's Last Dance
I Won't Back Down
Free Fallin'
Handle With Care
You Don't Know How It Feels
The Best of Everything
I'm A Man
Don't Do Me Like That
10.
11.
12.
13.
14.
15.

1.
2.
It's Good To Be King
Oh Carol
Cabin Down Below
Don't Come Around Here No More
You Wreck Me
Runnin' Down A Dream
~ encore ~
Mystic Eyes
American Girl
8. 10    Benmont セッション参加情報
先々月お伝えしましたように、オーストラリア出身のシンガー・ソングライター Ben Leeの新作『Ripe』に Benmont が参加していますが、日本盤の発売が決定しました。Player 誌 9月号にミニインタビューが掲載されていますが、「ベンモント・ティンチ」と表記さています。(あくまでも憶測ですが) オージー訛りをインタビューアーがそう聞き取ったのでしょうか…。
Ben Lee 『Ripe』 [ユニバーサル POCE-2226 9月19日発売予定 ]
John Fogerty の新作『Revival』が Fantasy Records (*) から発売されます。Benmont がドラマー Kenny Aronoffなどとともに全面参加、わずか12日間でレコーディングされたとのことです。
*) Creedence Clearwater Revivalの版権を巡って長年の法的闘争の末、和解したレコード会社
http://www.billboard.com/bbcom/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003620663
John Fogerty 『Revival』 [Fantasy Records 10月2日発売予定 (米国盤) ]
ミネアポリス出身のバンド Semisonic を率い、最近は Dixie Chicksなどのプロデューサーとしても活躍している Dan Wilson。Rick Rubin プロデュースのソロ・デビュー作『Free Life』に Benmont が Sheryl Crow、Gary Louris (The Jayhawks) などとともにゲスト参加しています。
http://www.billboard.com/bbcom/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003617784
<Shigeyan> Dan Wilson 『Free Life』 [10月16日発売予定 (米国盤) ]
8. 10    Traveling Wilburys 特集
「レコード・コレクターズ」「ストレンジデイズ」両誌の9月号にTraveling Wilburysの特集記事が掲載されています。残念ながら白黒ページで、目新しい情報もあまりありませんが、今のところWilburysを大きく取り上げているのが、これだけなので興味のある方は書店でご覧ください。
<TOSHI> 「レコード・コレクターズ」 ミュージックマガジン社 700円 執筆:小松崎健郎さん
「ストレンジ・デイズ」 ストレンジ・デイズ 980円 執筆:速見丈さん
8. 10    『ロック・クラシック入門 重要アーティスト&名盤徹底ガイド』
6月に発売されたこの本の中にTP&HBのページがあります。簡単な紹介文とアルバム2枚のレビュー(『アメリカンガール』『破壊』)で、著者は増田勇一氏。あの「BURRN!」の初代副編集長から廃刊時の「ミュージック・ライフ」編集長へという華麗な(というか何と言うか…)経歴の持ち主です。
ロックの歴史、その発生から80年代のヒップホップ隆盛時期までを6章に分けて解説した本書は目新しい内容こそありませんが、ロックの変遷を誰にでも分かりやすく紹介している点で評価できるのではないでしょうか。マニア向けではなく、初心者の方にお薦めの1冊です。
<TOSHI> [河出書房新社 1680円 TP&HBは221ページに掲載]
8. 3    紙ジャケ * ボックス - 続報
9月26日に発売予定の『MCAイヤーズ<紙ジャケット仕様初回限定盤>』の内容について、8枚組 or 10枚組という情報が混在していましたが… 結局、1stと2ndは含まれず、3rdから『Full Moon Fever』までの8枚組になるそうです。ちょっとガッカリ。
8. 2    TWC-DE / Second Edition
売行き好調で入手困難になっていた Traveling Wilburys 『The Traveling Wilburys Collection (Deluxe Edition)』の追加発売が決りました。セカンド・エディションとして11月20日に発売予定です。また、アナログ盤のボックス・セットも同日発売です。こちらにはオリジナルのvol.1とvol.3に加えて、ボーナスの12インチ盤がつきます。曲目は以下の通り。
The Vinyl Edition features the originally released Vol. 1 and Vol. 3 Plus a Bonus 12” featuring:
1. Handle With Care (Extended Version), 2. Like A Ship, 3. Maxine, 4. End Of The Line (Extended Version), 5. Nobody’s Child, 6. Not Alone Anymore* (Remix), 7. Runaway
*previously unreleased

Jul-2007

7. 14    紙ジャケ * ボックス
info from
TOSHI
9月26日に『MCAイヤーズ<紙ジャケット仕様初回限定盤>』というボックスが発売されます。内容的にはCD8枚組/初回限定紙ジャケット仕様/最新リマスター(予定)とのこと。価格は20,000円(税込)。
『1st』~『Let Me Up (I've Had Enough)』までのTP&HB名義オリジナルアルバムと『Full Moon Fever』の合計9タイトルの紙ジャケ化です。詳細を見ると『Pack Up The Plantation~Live』が2枚に増えているので、厳密にはCD10枚だと思いますが… 『Pack Up~』はCD化に際してカットされた"I Need To Know" "You Got Lucky"が復活しています。HMVのレビューを読むと「見開きジャケットなどUS盤オリジナルLPのジャケットを出来る限り再現!」となっています。
Tower Recordsのサイト / HMVのサイト
7. 10    Griffin Houseの新作に MikeとBenmont 参加
<TOSHI> オハイオ生まれのシンガーソングライター Griffin House がこの夏に発売する新作のレコーディングに Mikeと Benmontが参加しています。詳細は「Springfield News-Sunのページ」をご覧になってみてください。この2人の参加をGriffinが本当に喜んでいるのが伝わってきますので。
7. 10    アメリカを愛する231の理由
<Shigeyan> 7月4日の独立記念日前後はお祭り気分となり愛国心に満ち溢れるアメリカ合衆国。オハイオ州の地方紙 The Western Starでは「231 things we love about America」というベタな特集が組まれ、うち第166位にTP&HBがランクインしています。
7. 9    TP&HB ライヴ?
今夏はツアーを行なわず、ライヴは 8月25日の"East Hampton Social" Ross School Benefit Concertsのみと言われている TP&HBですが、10月下旬にラスベガスで行なわれる「Vegoose festival」出演の噂も出てきました。果たして真相は?
http://www.jambands.com/News.phtml?newsfile=redesign_news326.html
7. 7    「Player」誌
発売中の「Player」誌(8月号)の天辰保文さんの連載による「Around The Musicians」のコーナーで、Traveling Wilburys が取り上げられています。掲載ページは110-111。
7. 7    Fats Domino Tribute CD
TP&HBは9月25日発売予定のチャリティ&トリビュート・アルバム『Goin' Home: A Tribute to Fats Domino』のために、Fats Dominoの"I'm Walking"をレコーディングしました。2枚組となるアルバムには、Elton John、Paul McCartney、Neil Young、Robert Plant、Willie Nelsonなどによる31曲が収録されます。

Jun-2007

6. 30    『The Traveling Wilburys Collection』
『The Traveling Wilburys Collection』のセールスは好調なようで、アメリカのBillboardでは初登場9位、イギリスでは初登場1位を記録。アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーでも初登場1位とのこと。
6. 30    Wilburys' book
イギリスの Genesis Publicationsから、Traveling Wilburys の書籍が出版されるそうです。発売は2007年秋の予定。
http://www.genesis-publications.com/news/index.html#wilburys
6. 10    「Running Down The Dream」??
5月6日付でお伝えした今秋発売予定のTP&HBに関する新しい本のタイトルが「An American Odyssey」から「Running Down The Dream」へと差し替わっています(曲名からいくのなら「Runnin'…」じゃないの?)。出版元の Chronicle Books に詳しい情報があります。
6. 10    Session: Benmont Tench → Ben Lee、Powderfinger
オーストラリア出身のシンガー・ソングライター、Ben LeeのレコーディングにBenmontが参加しました。通算6作目となる新作『Ripe』は9月4月に輸入盤が発売予定です。彼のブログでは、Bemontがピアノを演奏しているYouTube動画が見られます。
[ 9月4日発売 ]    http://www.bounce.com/news/daily.php/10648
同じくオーストラリア出身の Powderfinger の『Dream Days At Hotel Existance』(Universal)にもBenmontが参加している模様です。本国と英国では6月2日に発売されていますが、米国と日本では未発売です。MySpaceにおけるメンバーのブログによると、Benmontの参加は彼らにとっても夢のような出来事だったようで、「TPがオーストラリアを回るよう説得した」と書いてあります。
<Shigeyan> [ Universal 6月2日発売 ]

May-2007

5. 31    リリース情報
アイテムのリリース情報を簡単に整理してみました。 (from TOSHIさん情報)
Traveling Wilburys "Handle With Care" [ 7" VINYL]
2007年 5月28日発売済 [全世界2,500枚限定]
Tom Petty 『Highway Companion』 Special Edition [米国盤]
2007年 6月 5日発売予定 ※オフィシャルサイトではTシャツ付で販売
Traveling Wilburys 『The Traveling Wilburys Collection』
2CD+1DVD (16ページのbooklet付) [米国盤]
2007年 6月12日発売予定 [英国盤は11日発売予定]
Traveling Wilburys 『The Traveling Wilburys Collection (Deluxe Edition)』
2CD+1DVD (40ページのcollectible book付) [米国盤]
2007年 6月12日発売予定 [英国盤は11日発売予定]
TP&HB 『Playback』 DVD [日本盤]
2007年 6月13日発売予定
Traveling Wilburys 『Traveling Wilburys: Volume 1 & 3』 3LP
(2 Bonus Tracks、Booklet、Postcards、Posters付)
2007年8月13日発売予定 [延期の可能性大]
5. 10    TP&HB ライヴ?
ツアー休養中のTP&HB、今年はライヴはないのかと思いきや、8月25日にNY郊外 East Hamptonで行なわれる特別ライヴに名前があがっています。が、普通の人は見られないような金額です(金持ち相手のチャリティ・ショーという説もあり)。一体どういうものなのでしょう??
http://www.discoversocial.com/
5. 10    The Dirty Knobs
Mike Campbellは、自身のバンドThe Dirty Knobsでコンスタントにライヴを行っているようです。4月23日に L.A.の The Joint で行われたライヴには、Benmont Tench も加わっています。
※Mudcrutch Farmサイトでファンが投稿した写真を見ることができます。
5. 10    Bob Dylan Book
3月のニュースで、間もなく発売されるBob Dylanに関する書籍「Intimate Insights From Friends and Fellow Musicians」にTPへのインタビューに基づくコメントが含まれるとお伝えしましたが、当初の情報から一転して、TPのインタビューは含まれないそうです。見本版には「Conversations With Tom Petty」からの引用があったものの、契約上の問題から削除して発売されるとのこと。
http://www.tompetty.com/lastdj_newsdetail.php?section=announcements&id=8782
5. 10    Mike Campbell Model ギター発売
ドイツのギター・メイカー、デューゼンバーグより、Mike Campbellモデル・ギター(Duesenberg DMC TV Mike Campbell)が発売されました。[情報はこちらでもどうぞ⇒ myspaceカタログ
ギター・マガジン誌2007年1月号に同社の特集があり、社長へのインタビューで「今はトム・ペティのためにスペシャル・シグネイチャー・モデルを製作中だ」と掲載されていましたが、このことだったのですね。TP&HB30周年を記念したこのギターは、水色を基調としたフィニッシュですが、白のストライプがネックと平行に2本入っていて独自性を打ち出しています。ピックガードにはMikeのサインとともに30周年をモチーフにしたグラフィックが刻印されています。アメリカでの定価は$2,825。
<Shigeyan> 日本のDuesenberg代理店(Hosco)に問い合わせたところ、日本でも6月以降発売予定とのことでした。続報にご期待ください!
5. 10    Session: Benmont Tench → Joe Cocker
Joe Cockerの新作『Hymn for My Soul』にBenmontが参加しています。他のミュージシャンは Jim Keltner(ドラム)、Bob Babbitt(ベース)、Mike Finnigan(オルガン)、Albert Lee(ギター)、Greg Leisz(ギター)と凄いメンバーです。Joeの声は全盛期ほどのハリはありませんが、とてもソウルフルです。George Harrison、John Fogerty、Bob Dylanのカヴァーが収録されていますが、あの独特の歌い回しで見事なまでに「Joe Cocker節」にしています。オフィシャル・サイトではインタビュー・ビデオを見ることができますが、Sunset Sound でセッション中の Benmontの写真が一瞬映ります。
<TOSHI> [ EMI 3903732 4月2日発売 ]
5. 10    村上春樹に登場する TP&HB
村上春樹の作品にTP&HBが出てくる訳ではなく、タイトルに偽りありの記事で申し訳ありません(最初に謝っておきます)。実は、村上作品に登場するほぼ全てのミュージシャンや曲を網羅したデータ本 「「村上春樹」を聴く。―村上ワールドの旋律―」に、TP&HBも取り上げられているのです。村上春樹とTP&HBなんて、何となくつながらないような感じですが、彼の小説「ダンス・ダンス・ダンス」の中に1度だけ名前が出てきます。詳細は書店でご覧になってください。
<TOSHI> [ 出版社: 阪急コミュニケーションズ 3月28日発売 1,680円 ]
5. 10    「ドラマー立志風雲録」に Steve Ferrone
私も毎回楽しみに読んでいた「リズム&ドラム・マガジン」誌の人気コラム「ドラマー立志風雲録」が1冊の本になりました。その中に取り上げられている66人のドラマーの中に Steve Ferrone も含まれています。しかし、今イチ地味な Steve Ferrone。一般的には Eric Clapton のバンドメンバーというイメージがいまだに強く、TP&HBとしての活動に関しては「付け足し」程度でしか触れられていません(悲しい…)。とは言え、この本自体はとても面白く、資料としての価値もありますので、ドラムに興味のある方もそうで無い方も是非一度手にとってみてください。
<TOSHI> [ 出版社: リットーミュージック 3月28日発売 2,100円 ]
5. 6    An American Odyssey
オフィシャル・サイトの発表によると、TP&HBに関する新しい本が出版される予定です。
書籍のタイトルは「An American Odyssey」(仮題)で、発売は2007年11月1日、Chronicle Booksより。内容は200枚以上の写真(多くは未出版)、TP手書きの詩やセットリストや個人的なスナップなどの関連写真を含み、Peter BogdanovichによるTP&HBやその他の人々(友人、ミュージシャン等)へのインタビュー(ドキュメンタリーのために行われたものの要約)が掲載されるとのこと。既に、Amazon.co.jpに発売情報が載っています。
5. 6    『Highway Companion』 リイシュー盤
4月30日付でお伝えした『Highway Companion』 Special Edition 発売に関する詳細情報が出ました。早くもリイシュー盤が発売されるようです。
このリイシュー盤のセットには、デモ・バージョン2曲("This Old Town"と"Big Weekend")、およびアルバム未収録曲2曲("Home"と"Around the Roses")が収録される予定。レザー風ケース入りで、他にポストカード2枚が付きます。発売は6月5日、American Recordings/Warner Bros. より。
http://www.billboard.com/bbcom/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003579846
5. 3    Heartbreak Collection - 2
音楽雑誌「Player」の 6月号(表紙はSlash)に、Mike Campbell のギター・コレクションの特集があります(全7ページ)。先月のTPのコレクションに続く特集ですが、TPに比べて点数も少なく、おまけに「アレあのギターは?」って感じ。予想されたこととはいえ、ちょっと期待外れ気味。

Apr-2007

4. 30    Wilburys site
『The Traveling Wilburys』 Boxの発売を控えて、オフィシャル・サイト??がオープンしています。とはいえ、中身が全くない…(笑)。メールアドレスを登録するとニュース等を配信してくれるようですが、今のところ登録確認メール以外は何も来ないそうです。果たして、今後ちゃんと送られてくるのだろうか??
http://www.travelingwilburys.com/
4. 30    リリース情報
TOSHIさんからリリース情報2件です。
1. 『Highway Companion』 Special Edition発売?
詳細(正体)不明ですが、Amazon.co.jp.とAmazon.comに発売情報が載っているそうです。
2. 『Playback』 日本盤DVD発売!
以前からアメリカではDVDとして発売されていましたが、なぜか今頃、日本でも発売されるようです。プロモーション・ビデオ・クリップ集で日本盤とUS盤の違いは一体どこに(何もなさそうな気が…)??発売は6月13日、価格は2,900円です。詳細はAmazon.co.jp.へ。
4. 10    Second Harvest Music Fest 2007
<Shigeyan> 4月18日、テネシー州ナッシュビルで行われるチャリティ・イベント『Second Harvest Music Fest 2007』のために Tomが賞品を寄付しました。貧困層の人々に食品を提供する慈善団体のイベントの一環として、参加者に抽選で当たるとのことです。他には、Tim McGraw、Faith Hill、Allison Kraussなどのカントリー界の大御所も賞品を提供している模様です。
4. 10    Poison、TP&HBをカバー
80年代に活躍したメタル・バンド Poisonが6月発売予定の新作『Poison'D』で"I Need To Know"をカバーしています。本作は"Dead Flowers"(The Rolling Stones)、"Suffragette City" (David Bowie)など、比較的メジャーな70~80年代楽曲のカバー集とのことで、Poisonはアルバム発売後にRattとともに全米ツアーの予定です。
<Shigeyan> http://www.billboard.com/bbcom/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003566857
4. 10    Stevie Nicks ベストアルバム発売
3月27日にアメリカで発売された Stevie Nicks のベスト・アルバム『Crystal Visions: The Very Best of Stevie Nicks』は通常盤とDVD付の2種類ありますが、DVDに"Stop Draggin' My Heart Around"のミュージック・ビデオが収録されています。過去にVHSとして発売されたこともありますが、DVDとしては今回が初めて。制作費がほとんどかかっていない作品ですが、妖精というに相応しいStevieと Howie Epstein加入前のオリジナルTP&HBの姿が見られます。Stevie未体験だった方はこの機会に是非どうぞ。現時点で日本盤発売は未定のようです。
<TOSHI> [ Reprise/Wea  WB 2101885 (DVD付) WB 2100363 (通常盤) ]
4. 10    TP&HB on YouTube
動画共有サービス分野でトップを走り続けるYouTube。以前は著作権無視の違法アップロードの巣窟としてレーベル各社は敵対視してきましたが、視聴者数の驚異的な増加に伴って、最近は柔軟な対応をする会社が増えてきました。
TP&HBの旧作(Shelter~MCA時代)を管理するユニヴァーサル・ミュージック・グループも例外ではなく、4月に入って自社が権利を持つ大量のミュージックビデオをYouTubeにアップロードしました。その数は4月10日現在で3,477作品と、かなりの数にのぼります。その中でTP&HB関連は16本です。残念ながら、ほとんどは既発のビデオですが、"Make It Better (Forget About Me)"だけは今までお蔵入り状態の作品でしたので、未見の方は是非ご覧ください。
<TOSHI> ※16作品は以下のアドレスで見ることができます。Melissa Etheridgeの"Refugee"のカヴァーも含まれます。
http://www.youtube.com/results?search_query=tom+petty%E3%80%80universalmusicgroup&search...
4. 10    The Dig Presents Disc Guide Series
ジャンル毎に音楽を紹介したムック「The Dig Presents Disc Guide Series」のNo.28「ウエスト・コースト・ロック」が発売されました。400枚以上のアルバムが紹介されている中で、TP&HBの『Damn The Torpedoes』が珍しく取り上げられています。元々、TP&HBはジャンル分けが難しい存在なので、こうしたムックに登場する機会は少ないですが、1枚だけとはいえ紹介されるのは監修者の宇田和弘さんの幅広い音楽センスのお陰かもしれません。値段は若干高めですが、手軽に読める内容なので、興味のある方は是非どうぞ。
<TOSHI> [ 発行:シンコーミュージック・エンタテインメント 定価:2,100円 TP&HB掲載はP.172 担当は増渕英紀さん ]
4. 3    Heartbreak Collection
音楽雑誌「Player」の5月号 (表紙はJimi Hendrix)に、TPの所有するギター・コレクションの特集があります(全12ページ)。昨年、アメリカで発売された「Vintage Guitar Magazine(11月号)」に掲載されていたもの(今回の方が点数が増えています)に、日本側で解説を加えているようです。来月号では、Mike Campbellのコレクションを特集するとのことで、楽しみは続きます。

May-2007

3. 21    Traveling Wilburys リマスター盤 (続報)
今回の再発は、『Traveling Wilburys Volume 1』と『Traveling Wilburys Volume 3』にDVDをセットしたパッケージになるようです。収録される未発表曲は、3月10日付ニュースでTOSHIさんが推測した通り、 "Maxine" "Like a Ship" "Runaway" "Nobody's Child"の4曲。DVDには24分のドキュメンタリーと5曲のプロモーション・ビデオ映像が収録される模様。Wilbury Records/Rhinoから6月12日に発売予定です。
3. 10    TP、Bob Dylan を語る
<TOSHI> 様々なミュージシャン、友人が<Bob Dylan>について語った本が発売されます。この本のために、TPはインタビューを受けました。どんなことが語られたか興味津々です。タイトルは「Dylan: Intimate Insights from Friends and Fellow Musicians」。発売時期の情報は3月、5月、6月とバラバラですが、出版元のOmunibus Pressは6月と発表していますので、これが一番確かなのでしょう。amazon.comのページで表紙写真を見ることができますが、そこにはBONOの次にTPの名前が大きく載っています。詳しい情報が分かれば、またお知らせします。
3. 10    Traveling Wilburys リマスター盤
<TOSHI> 個性的な内容で楽しませてくれる月刊誌「ストレンジ・デイズ」 4月号(表紙:Black Sabbath)に、Jeff Lynneのインタビューが掲載(p.76~80)されているのですが、そこで最近噂になっている Traveling Wilburys のリマスター盤について少しだけ語っています。
気になるのは「未発表曲が4曲ほどあった」という点です。Jeffは「完全な未発表2曲、あとの2曲はB面、そしてチャリティー用のレコードの中で発表された物」と話したようですが、完全な未発表曲といえば "Maxine" "Like A Ship"でしょう。B面に使われた曲というのは"Runaway"?(イギリス盤12インチB面に収められ、アルバムには収録されず。確かに入手困難ですが、"She's My Baby"と一緒にCDシングルとして発売されたので未発表とは言えないのでは??) チャリティーに使われた曲というのは、"Nobody's Child"のこと?(未発表と呼ぶにはあまりにも有名な曲だと思いますが。それとも私などが全然知らない曲なのかもしれません。)いずれにせよ、発売元のRhino からの正式な発表が待ち遠しいです。早く出てくれないかな~。
3. 10    R&R Hall of Fame Presents 「The Definitive 200」
Rock and Roll Hall of Fameと N.A.R.M.(全米レコード小売店業界)が選出した「The Definitive 200」の中に、TPのソロ作『Full Moon Fever』が選ばれました。順位は101位という微妙なものですが、作品の評価だけでなく売上高も選考の対象になっているようなので、そう考えると妥当なのかもしれません。他には、Dylanが3枚(8位 『Highway '61 RevisitedI』、157位 『Blood on The Tracks』、195位 『Bringing It All Back Home』)でしたが、George Harrison、E.L.O.は1枚もありませんでした。
<TOSHI> http://www.definitive200.com/index.html

Feb-2007

2. 20    Someting Fine
天辰保文さんのサイト In-Cahoots のアルバム紹介コーナー「Someting Fine」で、今回はTPの『Highway Companion』が取り上げられています。ご興味ある方はご覧になってみてください。
2. 12    Grammy 結果
2部門にノミネートされていたTPは受賞を逃しました。受賞者は以下の通り。また、詳細不明ですが、Dixie Chicksが受賞スピーチの際にMike Campbellの名前をあげて感謝を示したとのことです。
Category 15 Best Solo Rock Vocal Performance (For a solo vocal performance. Singles or Tracks only.) :
"Someday Baby" Bob Dylan Track from: Modern Times [Columbia]
Category 21 Best Rock Album (Vocal or Instrumental. Includes Hard Rock and Metal.) :
『Stadium Arcadium』 Red Hot Chili Peppers [Warner Bros.]
2. 10    Undercover Website
<TOSHI> オーストラリアの音楽情報サイト、Undercover でTP&HBのライヴ+αの映像を見ることができます。昨年8月、ニューヨークのAmsterjam Festivalでの Dave Grohl (Foo Fighters)と TP&HBの共演と、9月のゲインズヴィル公演の動画です。
2. 10    John Mellencamp
John Mellencamp が最近のいくつかのインタビューで、新譜『Freedom's Road』からのシングル"Our Country"を ChevroletのTVコマーシャルに使わせた理由として、「TPの『Highway Companion』が良いアルバムにも関わらず、ラジオでほとんどかからなかった」ためと答えています。
http://www.nydailynews.com/entertainment/story/491291p-412828c.html
http://www.rollingstone.com/artists/johnmellencamp/arti...udio_john_mellencamp
2. 1    from Rolling Stone
最新の Rolling Stone誌 (2月8日号 issue 1019)のグラミー特集の中にTPへのショート・インタビューがあり、TPは「ライヴ・アルバムは11月発売予定」、「次回作はHeartbreakersとの一緒のアルバム (曲は全く書いておらず、予定も決っていない)」と語っています。また、Peter Bogdanovichのフィルムについては、「前半部分のラフを観たけど気に入った」、「Geinesvilleのライヴが中心になっている」などと答えています。
http://tompetty.com/lastdj_newsdetail.php?section=announcements&id=8590

Jan-2007

1. 18    Soundstage 日本盤
<TOSHI> 「Soundstage」の日本盤DVDが発売されることになりました。いま発売中の雑誌「レコード・コレクターズ」に広告が掲載されています。発売元は(株)バップ (VPBR-19037、2月21日予定)。
今回のDVDは映像サイズが16:9とのこと。当初の限定版は16:9だったのですが、その後に一般発売されたものは何故か4:3に切られていました(幅でいうと左右各々に観客1~1.5人分短い)。
1. 10    Traveling Wilburys アコースティック・カヴァー集
Cheap Trick、Steve Jones、Sean Lennonらが参加したアコースティック・カヴァー集『Strumming Wilburys』が発売される予定です。収められているのは10曲で、シングル曲以外に "Tweeter And The Monkey Man" "Devil's Been Busy" "Heading For The Light"などの隠れた名曲もカヴァーされています。興味のある方はこちらのサイトをご覧ください。
<TOSHI> [Oarfin Distribution OAR 40167 1月30日発売予定]
1. 10    『無人島レコード2』
「無人島に1枚だけレコードを持っていくとしたら?」という問いにミュージシャン、芸能人が頭を悩ませ答えるレコードコレクターズ増刊『無人島レコード』の続編が発売中ですが、その中で漫画家の浦沢直樹さんが Traveling Wilburysの『Volume1』を挙げていました。選出理由には思わず笑わせて頂きましたので、是非、書店等で手にしてみてください。
<TOSHI> [ 発行:株式会社ミュージック・マガジン 定価1500円 P.28~29に掲載 ]
1. 10    "Saving Grace" が2006年ベスト・ソング第93位に
<Shigeyan> Rolling Stone誌の「The 100 Best Songs Of The Year」の93位に"Saving Grace"がランクインしました。ちなみに、1位は"Crazy"(Gnarls Barkley)、2位は"Steady As She Goes"(The Raconteurs)と若手中心のランキングで、ベテラン勢で10位以内にランクインしたのはBob Dylan("Thunder On The Mountain" 6位)のみでした。
1. 10    "Free Fallin" が ベスト L.A.ソング第4位に
Blender誌掲載の「The 25 Greatest Songs About L.A.」の第4位に "Free Fallin'"が選ばれました。ちなみに、1位は"Welcome To The Jungle"(Guns N' Roses)、2位 "Straight Outta Compton"(NWA)、3位 "New Kid In Town"(Eagles)。
<Shigeyan> http://www.barks.jp/news/?id=1000028711
 < 関連ニュースはこちらに >

☆ カヴァー、ブートレッグ、トリビュートバンド、関連アーティスト情報、周辺情報などなど